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平気で悪いことをする人間の心理

世の中には平気で悪いことをする人がいます。

こういう人たちの特徴としてそもそも、悪いことを悪いことだと思っていないというのがあります。つまり「自分のやったことは悪いことでは無く、むしろ正しい側面があるから別にやってもいいだろ!」と考えているということです。

だから平気で悪さが出来るんですよね。


平気で悪いことをする人間の心理

世の中に常識やまともな倫理観が無い人がいます。

こういう人に当たるとすごい被害を食らってしまうので注意が必要です。例えば平気で悪いことをする人たちは、すぐに行動を正当化する傾向があります。

犯罪を犯しておきながら「自分は命令されてやっただけ」とか、物を盗んでおきながら「そこに置いている方が悪い」とか、暴力を振るっておきながら「怒らせるほうが悪い」と言ったりしまう。こうやって他人を非難することで自分を正当化するわけですよ。

平気で悪いことをする人はこの思考が当たり前だと思っています。

つまり自分は正しいことをしていて他人が間違っていると。

本気こう考えてしまっているわけですよ。

だからこちらの説得も聞く耳をもたないしどれだけ説明しても、「どうせお前も他人の味方で俺を攻撃するんだろう」と言われてしまうんですよね。そうやって自分の間違った思考から離れることが出来ない人がいます。

こういう人たちは簡単に道を踏みはずすわけですよ。


一般化すると人は間違う

そもそもの考えかたが歪んでいると真っすぐ歩けないんですよね。

なんなら「自分はむしろ被害者だ!」と言うこともあります。人を殴りたくなかったのに相手が攻撃してきたから、嫌だったけど殴るしかなかったという特殊な心理に陥ることもあります。ここまでいくとその人の考えを正すのはかなり難しいでしょう。

被害者意識が強いと他人に攻撃的になりやすいですからね。

また「一般化」という方法を取ることもよくあります。

平気で悪いことをする人の中に、「みんなもやっているから俺だけが悪いわけじゃない」と言い切る人がいます。

この心理は自動車のスピード違反や動画の違法アップロードなど軽微な犯罪などでは、よくあるんじゃないかと思うんです。赤信号みんなで渡れば怖くないという言葉もありますが、「みんなやっているから少々間違っても良いか」と思う心理は誰にでもあるんですよね。

なので一般化にも注意はした方が良いかなと。

クラスのうるさい生徒が注意されたときに、「俺だけがうるさいわけじゃない」と言ったりしますよね。これと同じ心理でみんなが同じように間違うとそこに同調して気が緩み徐々に、間違った方向に行ってしまうので一般化は気を付けたほうが良いでしょう。


罪の意識が軽くなると不正をする

一般化してしまうとどうしても罪の意識が軽くなります。

そして罪の意識が軽くなると人は不正を働きます。

例えば芸人ノリで「面白かったら何をしても良いだろう」と考えて、相手が嫌がることをやってしまうことがあります。これは間違った行為を「お笑い」という理由で正当化してしまい、罪の意識が軽くなるような典型例です。

人の物を盗んでおきながら「借りただけ」と言ったりとか、強烈な正義感で相手を徹底的に攻撃したりできるのも罪の意識が無いからです。

「盗んだわけじゃなく借りただけだ!」
「間違っているから制裁を加えた」

と言えてしまうと簡単に不正を働くようになります。

これが平気で悪いことが出来る人の心理で、こういう人たちは悪いことを悪いと思っていないのです。

だから自分の不正に気付くことも出来ずに継続して悪いことをし続けるんですよ。だからこういう点に注意が必要だしこういう状況に陥ってしまっている人がいる時には、その人から距離を取るのがベストだと思います。

間違った思考を正すというのは簡単に出来ることでは無いですからね。

適度な距離間で自分の被害を防ぐことを第一優先しましょう。


何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。