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怒りで間違った行動を起こさないように気をつけること

怒りで間違いを起こさないことが重要です。

この「間違いを起こさない」ということを深く考える必要があって、これは怒らないことを推奨してるわけで無いんですよ。


怒る時には怒った方が良いんですよ。


なぜなら怒りは「大事なモノを守るパワー」だから。

もし怒らなければならない時に優しい態度を取っていると、その怒りのパワーを使え無いので大事なモノを傷つけられたり奪われたりしてしまいます。だからこそ「どんな時でも怒らないようにする」というのは間違っているんですよ。

なのでまずその誤解を改めて欲しいなと。

怒った方が良い時にはちゃんと怒ること。

その必要性を改めて認識することは必要なことだと思います。とは言っても怒ったことで問題になることもあります。人を無駄に傷つけたり怒りが鎮まらずにストレスが増えることもありますからね。

だからこそ怒りで間違わないようにすること。

そういう意識が大事なんですよね。

つまり大事なのはコントロールすることです。

怒りを無くすのではなくコントロールするのが正しい判断だと思います。そもそも感情というのは突発的に沸き起こるモノなので無くすことはほぼ不可能なんです。



なので感情が芽生えた時にコントロールする。



こう考えておくのが適切かなと思うんです。それでコントロールするために必要なこととして2つほど抑えておいて欲しいなと。

その2つというのが
・怒りの有効性を考えること
・少し間を空けること

この2つのポイントは大事だと思うんですよね。

まずは有効性を考えること。

先ほども言った通り怒った方が良い時もあるんです。だからこそ怒ることでのメリットとデメリット、また怒らないことでのメリット・デメリットを、考えておいて欲しいなと思うんですよね。

そうやって損得勘定で感情をコントロールすること。

それも大事なことです。

それこそ合理性の高いサイコパスな人は損得勘定で感情を利用することがあるので、犯罪にならない程度のことなら彼らから学ぶことも必要かなと思います。優しくした方が得な場合は優しさを利用しますが、怒りをを示した方が良い場面では意図的に怒るんです。



そうやって「あらゆる感情を損得勘定で利用する」というのを意識してみても良いんじゃないかと。



そして間を空けることも重要です。

これは感情を鎮める上で特に重要です。怒りの感情は最初の6秒間がピークという話があるんですよ。つまり6秒以上経てば徐々に怒りは収まるんです。なのでムカついた時にすぐに反応せずに、少しだけ間を空けて物事を冷静に見る時間を作ること。

それが怒りをコントロールするために必要かなと。

ちなみに怒りを鎮めるためには捉え方を変えるのが大事す。例えば嫌いな人でも「実はこういう良い部分がある」と気づくことで良い人に思えたりしますよね?

ヤンキーが捨て猫を可愛がってると好感度が上がったりするあれと似たような感じです。

良い部分に気づいたり対象に対して深い理解があると人はそこに怒りを芽生えさせないんですよ。だから嫌なことがあった時には捉え方を変えて違う視点で見ることも大事なんだろうなと思います。

何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。