良いストレスと悪いストレスの違いを知ること
世の中には2種類のストレスがあります。
それは良いストレスと悪いストレスです。
良いストレスとは成長に向けて頑張っている時に感じるストレスであり、このストレスは人生を向上させていくうえでは必要なモノです。
なので良いストレスは一定数は必要だと言えます。
逆に悪いストレスは無いほうが良いと言えます。
悪いストレスとは人生の不安や人間関係の悩みなど「無力感を感じる」ような、慢性的なストレスが悪いストレスだと言えます。ローンの支払いや賃金が低いという金銭的なストレス、また上司が怖いとか家族と意見が合わない等の人間関係の悩みは悪いストレスに該当するでしょう。
こういうのは無いなら無いほうが良い。
もしこういう悪いストレスが慢性化してしまうと生きること自体が辛くなり、合理的に考えることが出来なくなるのでうつ病になったり時には自殺してしまうこともあるんです。
だから悪いストレスはなるべく排除すること。
そういう意識は必要だと思います。
ただ全てのストレスを避けてはいけません。
なぜなら先ほども言った通り世の中には良いストレスもあるから。成長が伴うようなストレスはむしろ味わっておくべきで、そのストレスがより生活を向上させてくれて質の良い人生を過ごすことが出来るわけです。
逆にその良いストレスを避けてしまうと人生の質が下がってしまうんですよ。
例えば受験に向けて勉強することなどがまさにそれです。
前向きな努力は良いストレスです。
勉強は多くの人にとって苦痛でしょうがその勉強があるおかげで、良い学校に進学することが出来て良い人生を過ごすことが出来るわけです。なにも学歴が全てだとは言いませんが実際に学歴が高い人の方が高収入だったり、知性の高い人の方が良い人生を過ごすことが多いですからね。
だから人生を良くするために「勉強というストレス」を受けいれることも必要だったりするわけですよ。
それを避けると低学歴低収入になります。
必ずそうなるというわけではありませんがやはり、「会社員として稼ぐ」ことを考えると、学歴が高い方が相対的に見て得する可能性が高いわけです。
例えば他にも健康を維持するために運動が必要だったりしますよね。
運動すると疲れるし普段から運動しない人なら筋肉痛になって嫌な気分になることもあるでしょう。
それはストレスになります。
しかしそういう体験があるからこそ健康的な体になるのも事実です。健康的な人生の方が病気をして働けなくなったりすることもないので、生産性が高い状態を保てます。不健康だと集中力も下がるし満足度も下がってしまいますからね。
人としての魅力をアピールするためにも健康的かどうかというのは意外と重要なんですよ。
働けないと収入が減るどころか入院費が必要になります。それは無駄な出費につながります。だから健康であることも大事でありそのために「健康習慣というストレス」も受けいれることが重要なわけです。
こういうストレスは人生に必要なんです。
だから全てのストレスを避けないこと。
その意識は本当に大事で一定数のストレスは許容するのが得策なんですよね。高カロリーな食事は美味しいですが体には毒でしょう。一方で野菜を中心にした食生活は質素ですが体には良いわけです。
だから「我慢して野菜を食べる」ことも必要かなと。
好きな食べ物を我慢するというストレスは確かに苦しいでしょうが、それがあるから健康になれて良い生活が出来るというのもまた事実なんです。
良いストレスまで避けると人生が悪い方向に行きますからね。
なのでそういう点は注意してほしいなと思います。
何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。