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逃げてしまうとそれが当たり前になる

回避行動を強化してしまうことがあります。

なのでそういう点は注意するべきかなと。回避行動とはそのままの通りで何かをしなければいけない時に、その行動を回避してしまうことです。



そうやってチャレンジから逃げることがあるんですよ。


回避行動を取るのは特に完璧主義の人や、不安傾向が強い人にありがちだと言われています。

なぜならこういう人たちは失敗を嫌うから。

失敗しないために挑戦することを回避するんです。

そうやって挑戦を避けて生きることを選んでしまうんですよね。ただこの回避行動が悪い認知につながることがあるので、そうならないように注意することが重要なんですよ。

例えば仕事で上司に報告が必要な時。


そういう時に回避行動を取り報告をしないこともあるでしょう。もしその後、何も無ければ「回避したおかげで無事に済んだ」と思うようになるんです。


そう思うと今度は「回避しないと大変なことになる」と考えてしまうわけですよ。

そうやって回避することが正解だと思ってしまうんです。

だから「回避することが正しい」と思わないことも大事なんですよ。なぜなら回避行動が強化されると何も出来なくなるから。成果を上げるには新たな挑戦や、工夫を施すことは必要なことです。そういうチャレンジが無ければ成果は期待できませんから。

ただ回避行動はその必要なチャレンジすらも避けるんです。

だからあえて困難に挑むことも必要なことです。

回避行動の危険性は把握しておくべきでしょう。

特に回避行動に伴う精神的な負担は大きいと言えます。回避行動が正しいと思い込むと「回避しなければいけない」という、思い込みによって余計に苦しくなります。なぜなら世の中の全てを回避できるわけではないから。

つまり回避行動が正しいことだと思い込むと、回避したいのに回避できないというジレンマにぶつかり、より不安になってしまうということです。

だから回避行動は精神的な負荷が大きいんです。


ストレスを避ける人ほどうつ病を発症しやすいという話もありますからね。


なので一定の負荷は受け止めるほうが良いかなと。

極端な例を言うと受験を回避して就職を回避して、人間関係を回避して生きるなら、それは引きこもりの人生を選択をしているようなモノなんです。

そういう人は自然と孤独になります。

それは自分を苦しくするきっかけになります。

だから回避行動を改めるというのも大事です。

人は利益があるとわかると学習してその行動を強化します。つまり「回避することで助かった」と思ってしまうと、その行動を強化してしまうわけです。

回避行動により利益を感じないことが重要です。

それは悪癖にも繋がってしまいますから。

例えばイライラしている時にカロリーの高い食べ物を食べると、そのストレスが一時的に解消することがありますよね?空腹を満たしたりカロリーの高い食べ物を摂取することは、一時的な満足感に繋がります。

そういう経験があると「カロリーの高い食べ物を食べてストレス解消できた」と学習してしまうのでその行動が強化されるわけですよ。

そうなるとストレスがある度に爆食いしてしまうわけです。

だから間違った学習をしないことも大事かなと。



利益ばかり考えずにちゃんと損失も考えること。メリットだけではなくデメリットの認識も必要だと思います。


何かを回避すると精神的にはラクでしょうがそこに居場所を見出すと、挑戦が無くなり成功の可能性が低くなったり、不安が強くなるというデメリットがありますからね。

そういうデメリットもちゃんと認識するべきでしょう。

なので逃げることが当たり前にならないようにしてくださいね。

何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。