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NO!とハッキリ言う勇気を持つのも大事

ハッキリと断るということは意外と大事なことです。

特に日本人はハッキリと「ノー!」と言うのが苦手ですよね。そのせいで余計な誘いに時間を奪われたり、楽しくない時間を味わうこともあるんですよ。

なので勇気をもって断るというのも大事なスキルだと言えます。


NO!とハッキリ断る勇気

余計な誘いで時間を奪われたくないならはっきり断ることです。

中途半端だと誘われ続けることになるんですよ。

中途半端な断り方は相手からすると「本当は誘いを受けたいのに何か事情があって、断るしかないのかな?」と思ってしまいますから。だからそう思った相手は「じゃあ○○という場合だったらどう?」と別の提案をしてきます。

一人でゆっくり家で過ごしたいのに飲み会に誘われて、「行きたいけどちょっと用事があって・・・」と言うハッキリ断らない言い方だと誘われ続けるんです。

「じゃあ今度の日曜日ならどう?」
「1時間でも良いから顔だけ出してよ」
「じゃあ空いている日ってある?」

何てこと言われてしまうわけです。

だから「行きたいけど・・・」と言うのではなくハッキリと「行きません」と言うことも必要なんですよ。

もちろん相手がこれで良い思いをすることは無いでしょう。

なので人間関係を重視するなら断り方への意識も必要です。

しかしハッキリ断らずに自分の首を絞めるならそれは、自分の行動で自分自身を苦しめることになっているわけですよ。


嫌いな人よりも好きな人と一緒にいる

もう少し自分を大事にするということも必要です。

これは他人と自分のどっちを大事にするのか?という問いになると思います。

この時に他人を選んでしまうと自分が傷つきます。

だから自分に優しくすることも必要ではないかと。

もちろん自分だけに優しくしていれば他人とのトラブルになるケースもあるので、その辺りは適度なスタンスで相手のことを考えることも必要ですけどね。ただ相手が苦手な人であればそんな人と長くいる必要もないかなと思うんですよね。

だって嫌いな人と一緒にいるよりも好きな人と一緒にいるほうが良いから。嫌いな人に時間を割くと好きな人との時間が無くなります。

どちらがより良い時間の使い方なのかは考えなくてもわかるでしょう。

だからこそ「ノー」と言う勇気が必要になるんですよ。

人はイエスと言うほうが心理的な負担は少ないんです。

だから承諾してしまい断るということがあまりないんですよ。相手の考えに寄り添って生きるのはラクだし、断れば信用が無くなる可能性もありますが、承諾すれば信用は保たれると考えられますからね。

断らないメリットもありその方がラクだからつい承諾するんです。

しかし断らないことが長期的に見て、自分の心理的な負担になっている実態があるんですよ。短期的には引き受けるほうがラクなんですが、長期的見るとそれは大きく損をしていることもあるんですよ。


交渉を持ちかける

それこそ嫌な仕事を1度引き受けてしまったがゆえに、何度もお願いされるという役回りを受けることもありますから。

だからこそ時には自信をもってノーと言うことも大事です。

ただそれでも断りづらいというケースはありますよね。

もし断りづらい場合は「逆オファーをかけてみる」という方法があります。

何か頼みごとをされた時などは「今度は自分の仕事を手伝ってね」と誘いを受けた時点で頼み返すんですよ。そうやって別の約束を取り付けることが出来れば、断らなくてもメリットを受けられる可能性が高くなります。

なので相手に交渉を持ちかけるというのが1つの手です。

そうやって自分にも何かしらの利益があるように提案することも必要です。

「無条件で相手の言うことは聞かない」というスタンスが効果的だと思うんですよね。そうすればチョットだけ自分に頼みづらいという雰囲気を作ることも出来るので、相手はそう簡単に誘ってこないようになります。

それにもし誘われてもメリットがありますから。

メリットがあれば断らないことの負担は少なくなります。

なので食事に誘われたときは「ご飯おごってくれるなら」とか遊びに誘われたときには、「今度は私の趣味に付き合ってくれるなら」と言う風に交渉を持ちかけてみるのが得策かなと。

こうやって誘いづらくなる関係性を作っておくのも必要です。

なのでまずはハッキリ断ること。

もし断れない時は交渉することを考えて、無条件で言いなりになりならないようには、気を付けることが大事かなと思います。

何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。