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鈍感な人に振り回されてしまう敏感な人

HSPという特別敏感なタイプの人たちがいます。

こういう人たちは家でゆっくり1人で過ごすのが好きだったり、友人関係が少なく深く濃い関係性を好みます。刺激に敏感なので大きなリスクを取らずに堅実で、他人の言動に振り回されることもよくあります。


鈍感な人に振り回される敏感な人

HSPの人はとにかく他人に振り回されることが多いです。

なぜなら敏感なので他人の言動1つ1つに意識が向いてしまうからです。他人がした何気ない発言でも、「今のはどういう意味があるんだろう?」と考えてしまい深い思考に入ってしまうのです。それに伴って普段から深い思考をすることが多いので、人1倍頭を使うことが多くなります。

なので多くの人と接するのがどうしても苦手になるんですよね。

人が多いとその分、相手について考えることが増えるからです。

なので敏感な人たちは少人数や1対1などの対話を好むことが多いんです。特別敏感な人を表すHSPですがこういう人は、全体の20%~25%ほどいるといわれています。

ただ敏感なのは性格的特徴なので良い面もあります。

例えば敏感な人たちは他人の影響を受けやすいと言われています。

なのでポジティブな人がいれば自分の気持ちもポジティブになり、明るく振舞うことが出来るのです。しかし周りにネガティブな人がいれば、ネガティブな影響を受けてメンタルが落ち込んでしまうこともあります。なので敏感な人ほど付き合う人を選ぶのは大事なことでは無いかと。

この性格は先天的なモノなので変えることは出来ません。


普通に生きているだけ刺激的

乳幼児の頃から敏感な子供がいることは確認されており、生まれて間もない子供でも母親の言動に敏感に反応する子供はいるんです。こういう子供は少しの物音や痛みで極端に泣き叫んだりするそうです。

ただ大人になった時にある程度は修正されます。

少しケガをした程度で大泣きする大人がいないように、ある程度の修正は後天的に出来るんです。しかし何かトラブルに見舞われた時に感じるストレスは、「敏感な人たちの方が人1倍多いよ」ということなんですよね。

敏感な人たちは普通に生きているだけでとにかく情報量が多いんです。

それは体感的な音や痛み視覚の情報などもそうですし、人の感情などにもとにかく反応します。こういう敏感な人たちは、些細なことに気付く能力が長けているので少しの変化にすぐに気付きます。なので他人の顔色を伺うのが上手いので人間関係のトラブルに、直面することが少ないとも言われています。

ただ敏感な人は他人の顔などを気にしすぎるあまり、積極性が無くなる傾向があります。

なので消極的だと思われてしまうんですよね・・・

他人に合わせて相手に対して配慮してしまうので、なかなか自分の意見が言えなかったり積極的な行動がとれないケースが多いからです。


リフレッシュする時間を作る

しかも環境が悪いと精神疾患を抱えたり、人間関係を完全に断ち切ったりしてしまうことがあるので注意も必要です。

時にはアルコールの依存や暴飲暴食などに走ることもあるとか。

なので刺激に弱いのでストレスについて、適切な考えがないとパンクしてしまうんです。

こういう敏感な人がすることはまずは自己理解です。

自分はどういう性格で何が嫌いで何が好きなのかをちゃんと把握すること。そして社会に適応して生きていくためにはある程度、世の中の鈍感な人たちと共に生活をしないといけないのでストレスに強くなることも大事です。

もし自分の嫌いなことをしないといけない場合は、一時的に我慢をした後に必ず「休憩時間」を設けるようにしてください。

これがあるだけでかなり違います。

休憩時間とは要は心のリフレッシュ時間のことで、必ず敏感な人ほどストレスが溜まるので気質に合った、リラックスできる時間を意図的に作ることが大事です。

例えば一人で読書する時間を意図的に作ったり、自然の中でボーッとする時間を作るんです。

そうすればかなりリフレッシュできます。

ストレスが溜まりやすいのでそのストレスを解消して、メンタルの回復がすぐに出来るような工夫は必要かなと思います。それが出来ていれば鈍感な人たちと共に、普通の生活が出来るようになるので自分の気質を理解してそれに合った対策をしていきましょう。

何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。