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事業再構築補助金の公募が始まりましたが・・・。超簡単まとめ

みなさまこんにちは大阪府堺市から皆様のちょっとした変化を応援しています。堺なかもず経営支援センターの山本哲也です。

 本日は、いま大注目されている「事業再構築補助金」について超簡単にお伝えします。

つまり一番大切な一丁目一番地だけをまとめました。
 すでに、いろいろな補助金支援会社さんが、WEBサイトやYouTubeなどを通じて情報発信をされています。このブログで興味が湧いた方は、そういったところものぞかれてもよいかもしれません。一番間違いないのは、事業再構築補助金事務局ホームページです。


まず一番初めにやらないといけないことは、「自社が申請条件を満たしているのか?!」を確認することです。

 これをやらずして、「みんなが、申請している補助金だから、うちも遅れを取らないようにしないと!」と飛びついて、後で専門家から、「御社が、申請することはできませんねぇ」「御社の取り組みで採択をうけるのはかなりハードルが高いですねぇ」と言われてしまうのがオチです。

では、一体どのような条件がつけられているのでしょうか?

大きくは二つの条件があります。一つは、売上が減少しているか?と次に、とても大きな事業の方向転換(イノベーションと呼べるような)に取り組むか?です。つまり、「コロナ禍における売上減少局面ではあるが、このピンチをチャンスと捉えて、大きな一手を打ち会社を伸長させよう」という気概があるか?!が申請条件となっているということです。個人的には、「なかなかに厳しい補助金やなぁ。こんなん本気でやり遂げられる気概と計画と見込みがあるなら金融機関が資金提供するでしょ?」と感じています。「イチかバチかだけど、補助金をもらってやるならリスクは低い。いっちょやったるか?!」という危険な取り組みを、国が大型予算を準備して支援するようなものです。

ここからは私見ですが…

 第2回目の公募から徐々に申請条件も変化するのではないかとみています。期間中には選挙もありますし。第1回目は、事前着手申請(すでに補助事業をスタートさせている事業者)の制度もありますので、補助金がなくてもすでに、借入などを行い、取り組みを始めている事業者の取り組みも補助事業として認める形です。

2回目以降は、審査が厳しくなりつつ、申請条件が緩和された申請コースも出てくるのではないかと予想しています。

なぜなら、いまの条件では、このコロナ禍を追い風にして成長が見込める中小企業や規模の経済を求めて投資を行い、中堅企業や大企業の仲間入りをしようというレベルの企業しか補助事業をできないような内容になっているからです。つまり、コロナ禍で苦しんでいる小規模事業者を助ける施策ではなく、飲食業なで増えている失業者を雇用し、日本全体のDXを推進し、産業構造を変えて成長軌道に乗せる力がある企業だけをスケールさせて生き残らせようというような意図を感じるということです。

少々熱がこもって脱線してしまいました。こここからは、具体的なお話に戻します。

続きはこちら・・・

いずれにしてもあなたの事業でどのように活用できるかだけが、大切な情報です。もしよろしければ、あなたにとって役立つ制度なのかどうか一緒に考えます。

下の写真は大好きな新宿ネギシの牛タン定食😅安くて美味しいです。大阪にも来て欲しいものです。


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