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112、2021年12月17日「わたしの自主隔離その1、MySOSに管理される日々」

帰ってきた、うきうきの母。いろいろと家庭の事情がありまして、日本に帰ってきました。帰ってくる2日前に、オミクロンがスペインでも確認され、空港の横の3日間ホテルで強制隔離となりました。そしてワクチン接種者は14日間を10日間に短縮できるという措置もなしに。計画が狂いました。そして、現在なぜか全く土地勘のない、大阪で引きこもり中です。14日間というのは、まあ、日本政府は暗に「帰ってくるなよ!」と言っているのですが、すみません。2年2か月ぶりの帰国です。入国させてくださり、ありがとうございます...

さて、帰国準備で何が一番大事か。それは、やはり帰る直前に受けるPCR検査。最終的な結論では、これさえ必ず持っていけば、どうにかなるという感想。


日本政府の指定のフォーマットでやってくれるかどうか。間に合うかどうか、これが大事。バルセロナ市内で友人がやってもらったところを教えてもらいましたが、同じラボのわが村の支店に聞いたら「うちでは日本政府のフォーマットではだせない。バルセロナ市内に行け」と言われました。まあ、めんどくさかったんでしょう。所詮、村。

わたしの場合、フィンランド経由でしたが、フィンランドでも見せたのは、このPCRの検査結果。ワクチン証明書は見せていません。いつ聞かれるかと用意していたのに。まず、予想外で驚いたのは、バルセロナのチェックインカウンターでお姉さんに「『MySOS』というアプリをスマホに入れていますか?」と聞かれたこと。「MySOS」と言われ、は?と思ったが、これ。

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評価1.0、おめでとうございます...!!! (*´艸`*)


一応調べてアプリは「COCOA」と「My SOS」は日本到着時に聞かれるということですでに入れてありました。スマホの画面見せて「よし、入ってるね」と見せるだけでOKでした。しかし、関空に着いて、噂に聞いたスタンプラリー(私の場合2時間半)で担当のお姉さんに「このアプリは古いやつですね」と言われ、また再度インストールされました。(だめじゃん!)ちなみに、スマホを持っていない場合は、空港で有料でレンタルOK。

MySOSを使ってやっているのは、以下の通り
1) 毎朝、起きたら自分から5秒で終わる健康状態を申告。


2) そのあと午前8時過ぎ~12時半くらいにピコーンと1回目の現在地確認のメッセージが届くので、アプリを開いて、ボタンを押す。

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少女A、じーさんBみたいになっている、うちの白山さん。

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3) そのあとお昼にAIから電話がかかってきますよ、というメッセージが届き、じーっと待ってると、30秒くらいあとにビデオ通話。
ぼさぼさの髪にぼけーっとした顔を30秒うつして、終了。念のためいつも同じソファの同じところに座って撮影。

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4)13時半~18時15分までに2回目の現在地確認。
これをすれば、終了。今のところミスったのは1回だけ。ちなみに対応しないと厚生労働省のサイトで名前を公表されますが、だいたい外国人の方なので、使い方が単にわかっていなかったのでは?と思われる…

問題点としては、朝8時から18時15分まで家にいれば、夜はかかってこないので、夜は飲みに行ってる人がいるのでは?と思う… 所詮お役所仕事。
まあ、サッカー観戦に行くなんて思いもしませんけどね…

AIとの冷たいビデオ通話より、こんなビデオ通話のほうが楽しいですわ。うちの白山一郎…わたしのことを忘れないで…

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