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【綿町ダイアリー】#512 仕事でもママは大切なパートナー

連載日記『綿町ダイアリー』✏︎姫路市綿町でブライダルプロデュース「スウィートブライド」と「綿町珈琲」と婚活サロン「姫路の縁むすび」を運営しています。ウェディングプランナー&カフェマスター&婚活プランナーの三刀流の日々を綴ったエッセイです。

僕の仕事はウェディングプランナー。

フリーランスの僕にとって
決まった式場(本拠地)は、無い。

新郎新婦様が「ここでしたい!」と言えば
そこに出向いてプロデュースをする。

そんな仕事だ。

だから、あらゆるところにリスクが潜み
僕は常に不安の中にいる。

でもその不安は逆に言えば自由の象徴でもあり
僕はそれを楽しんでいるとも言える。

そんな僕のプロデュースには必ずママがいる。

ママに結婚式のアテンドを頼むのは
アクシデントを常に考えているからに他ならない。

結婚式は一発勝負だ。

何かあったとき、応急処置の初動を間違えると
取り返しがつかなくなるんだ。

それは僕の進行上のミスであったり
会場側の不備や不手際であったり
ゲストや新郎新婦の体調不良であったりする。

ママはそのあたりのカンが冴えている。
いや、鼻が効くと言う方が正しいか。

これまで数々のミスを未然に防いできた。

ママがいなければ、
スウィートブライドはとうに終わっていただろう。

僕のような「動」のプランナーには
ママのような「静」のパートナーが必要だ。

それがたまたま“妻”であるということは
僕にとってとてもラッキーなことなのである。

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