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IT部:世界のIT先進国を覗いてみる 〜エストニア〜

初めまして!

中目黒大学IT部の楓といいます!
記事を投稿するのは初ですが、これからよろしくお願いいたします!!

日本は、世界的には先進国と呼ばれる立ち位置にいます。
1863年〜1904年の40年の間で日本では産業革命が進み、後々先進国と呼ばれるようになりました。

しかし、ITにおける分野では、日本は後進国と呼ばれることが多くあるみたいです。
電子決済においても、本当に普及し始めたのはつい最近ですし、それはみなさんの肌感覚でわかる話だと思います。

そこで今回は、世界はどれだけITの分野が進んでいるのかに目を向けて話していこうと思います!!
その中でも、えげつなく進んでいる国が一つありました、、、

そここそが『エストニア』でした!!


〜目次〜
1. エストニアとは
2. IDカードという万能カード(自分の情報を一元に管理するカード)
3. わずか18分で会社が作れるって本当??


1. エストニアとは

北ヨーロッパの共和制国家であり、EUの加盟国。人工は約132万人の国です。
観光名所で言えば、タリン旧市街と言われるおとぎの街のような街並みや、数々の聖堂や教会などが有名です!

タリン市街


あと有名なのは、エストニア自体がITを行政に活用する『電子政府』を構築しています。
国外の外国人向けにも、行政のサービスをインターネット経由で提供しており、電子居住権(E-Residency) 制度に5万人以上が登録しているみたいです。

ここだけ切り取っても、すでにITに関して先に進んでいる感じがすごいですよね!


2. IDカードという万能カード(自分の情報を一元に管理するカード)

エストニアには『IDカード』と呼ばれる、個人の情報を一元に管理する(要はこのカード一枚で個人の情報全てを管理している)カードが存在します。

ICチップが内蔵されていて、そこで情報を管理しているみたいですね!


簡単にイメージするならば、日本における身分証の提示や保険証、パスポートや選挙の投票券などを一括で管理しているカードです!

このIDカードのなにがすごいのかというと、確定申告や薬の処方箋などといった、日本ではいまだにアナログが主流のものも、エストニアでは90%以上のオンライン処理を可能にしているのです!

オンラインの普及率も相まって、コロナウイルスも感染者数が5000人を切るという形になっています。

ITにおいては、国民への普及率もかねて、まさに頭ひとつ抜きん出ているといっても過言ではないと思います。


3. わずか18分で会社が作れるって本当??

本当みたいですね、、、
しかもこの記録、2009年時点でのものなんです、、、

実際に先ほどお話しした、IDカードを使用してのオンラインのみの法人手続きが98%を超えています。

『世界で最も早く、法人登記ができる国』という奇抜な宣伝文句を打ち出していたみたいです。


外人〜スーツ


目を引くこと間違いなしのキャッチコピーですね!笑
僕自身も、「はぁ!? どゆこと??」ってなりました!

しかも、納税の申告は3分でできるらしいです!!

うらやましい、、、笑



日本も、世界的にもさらに便利で効率的なものが増えてくるなかで、私たちも最低限ITリテラシーというものを身につけておく必要があると感じます。

自分たちの知らないところで、知らない国で常に新しいものが作られたりしている、激動の時代を生きているのです。

実際、このコロナウイルスで各起業が重い腰を上げてテレワークに踏み切ったりしています。

その激動の時代を作っているのはITという分野だと思っています。

日本が、世界がどういう風に変わっていくのかにアンテナを張ることに面白みを感じています。

私自身、自分や中目黒大学の活動を発信していきながら、他にも面白そうな出来事を発信して行けたらと思います。

これからもよろしくお願いいたします!

最後までお読みいただきありがとうございました!


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