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中目黒土産店で「note」を推した理由

店長はなちゃんが切望した「誕生日には流しそうめん!」を、秒で断ったさわです。おはようございます。(詳細は こちらをどうぞ)

きょうは、メンバーには言ってない「私が『note』を推した理由」について、しれっと告白です。

今年2月、中目黒土産店プロジェクトが始動するときに、お店のことを発信するツールをどれにするのか? 活発な意見が飛び交う会議が行われました。

「どっかでさぁ~ブログとかやった方がいいんかなぁ~?」
「なにがいいんやろな~」
「SNSオンリーでもええんかなぁ~?」
「どうやろぉなぁ~」

どうしてもnoteを使ってみたかった

わたしは自然な流れで提案しました。

「noteにしない?」
「え? なにそれ??」
「ブログとSNSのハイブリッド的なツール。操作も簡単よ」
「じゃ、noteにしよか」

白熱した議論の果てに「note」で決まりました。笑

長くなりますが、ここから本題です。

「note」の前身「ピースオブケイク」との出合い

私がそのWEBメディアの存在を知ったのは、2015年。映画監督へのインタビュー記事でした。

当時の私はエンタメ系のWEBニュースを扱う仕事で、担当ジャンルは映画にドラマ、舞台とタレント系書籍など。ヤホーさんにピックアップされるエンタメ系の記事はしらみつぶしにチェックして、取材オファーなどしていた頃で、業務の延長戦でその記事を発見しました。

映画「」。記事の筆者は小川たまかさん。不勉強な私は書き手のことも映画自体もノーマークでした。

記事のなかに、映画のチラシを顔の近くまで掲げた若い女性が、控えめにほほ笑む写真が1枚ありました。黒髪が映える色白で、目がクリっとしたうりざね顔が可愛いらしい。水井真希監督です。

作品の内容は、監督ご自身の拉致・強制わいせつ被害を基軸にしたものでした。

性犯罪の被害者が、犯人からこれ以上暴力を受けないために、どうにかこの場をやり過ごそうと考えたとき、生き残る術として取る行為。圧倒的な恐怖に晒され、死を回避したいという防衛本能から「犯人に媚びる」。

インタビューでは、その心境が掘り下げられていて、読みながら眩暈がしました。

この映画も記者さんのこともすごく気になり、併せて「この記事配信を許可したメディアってどこだろう?」とググって出てきたのが『ピースオブケイク』(現note)。

※記事はこちらから読めます。https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20150407-00044611/

WEBニュースなのに「覚悟」と「自由」を発見

WEBニュースは黎明期を経て、市民権は得たもののイマイチ信憑性を疑われていた当時。雑誌や新聞と違って、WEBの記事はリアルもフェイクも、ダミーだって玉石混交。好きなことを書いているというイメージでしたが・・・内側はPV至上主義の一辺倒。私がいたメディアもご多分に漏れず、とかく「PVを稼ぐ」記事でなければ、何も書かせてもらえない。自由度はとても低い媒体でした。

窮屈さを感じていたなかで、ピースオブケイクのメディア『cakes』の記事を片っ端から読んでいくうちに、コンテンツのストレートさに憧れを持ちました。

ケーキの1ピースをイラスト化したかわいいロゴで油断させておきながら、そのメディアは、書き手が真摯に書いたコンテンツは、妙なフィルターなんか掛けずに掲載します。そんな覚悟と自由を、勝手に感じておりました。

noteで何か始めてみたい・・・

後日、同じ会社が制作したサービス「note」を知りました。こちらは、誰でも書き手になれる。「誰もが作り手としてモノを発信でき、発信し続けられるように」。グッときます。

個人的なブログ替わりではなく、コミュニケーションツールとしてnoteで何か始めてみたい――。漠然と思っていながら数年たち、やにわに持ち上がったのが「中目黒土産店で情報発信どうする?」という課題です。内心「やったー!」とガッツポーズをしながら、迷わず「note」を推していました。

ノビノビと真剣が同居するnoteです(^^)

中目黒土産店は、開店から1日も休まずnoteで情報発信をし続けています。(店長の有言実行力はほんとにすごい)

中目黒土産店の商品についてはもちろんですが、中目黒の町の景色や桜の名所、古着屋さんに八百屋さんマップまで。ときには、お店や中目から離れて自分の興味が向いている、好きだからこそ書けてしまう妙に読み応えのある記事もあります(^^) ノビノビと真剣が同居している場所になりつつある気がします。

最初の一歩をnoteにできて良かったと、ひそかにニンマリ。次はnoteを使ったイベントとかやってみたいな~~と、またも密かに目論見中です。

中目黒土産店/さわ

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中目黒土産店の商品が8/1より2ヶ月間、
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