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IQとテストの点数を勘違いすると生きづらい

世の中にはテストで良い点とれるひと、とれない人がいる。とれない人より、とれる人のほうが、そのジャンルに関しては、知識の量がおおいから、テストで良い点がとれる。単純な話で、大が小を兼ねているから、点数がよい人間が就職でも採用されやすいという理屈になる。しかし、IQになると、120の人が100の人より優れているのかという話になるが、そこは大は小を兼ねるというわけにはいかないのである。極端な話、100と120の人はわかりあえ辛いのである。同じ時間を与えても思考していることが違うし、価値観も違うから、お互いがわかりあうのが難しい。ここで知能指数が高い人がやりがちなことは、自分はテストで50点とる人より優秀で100点とれるから、知能指数が低い人のことぐらいわかると傲慢になってしまうのである。そして知能指数が低い人から高い人を見ると、全てを見透かされているように感じたり、よくわからないものが怖いということに近い感覚になり近寄りがたくなってしまうのである。種類の違う人間で価値観も違う人間であると思うほうが正しいと思う。違う人間であるからこそ、お互いを尊重しあい、知らないことをお互い教えてもらうという関係が一番良い気がする。僕らは同じ人間なのだから、そこに上下などなく、ただ違いがあって、お互いが違うことを尊重しあうのが人間なんじゃないのか。

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