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宮崎駿と「起業には若さが必要」って嘘


宮崎駿の生き方を見ると俺たちまだまだチャンスあるぜって!!思えるんだよね。

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実は中年以降の起業の方が成功率が高いという調査がいくつもある


成功起業家の平均年齢は45歳。

若い起業家が成功するというのはイメージであるという証明。「高成長スタートアップの起業家の創業時の平均年齢は45歳だった」という米国の調査を紹介した記事。

しかも20代より50代のほうが成功確率が2倍だったという結果。


>>マサチューセッツ工科大学(MIT)とノースウェスタン大学の教授らが米国勢調査局の首席エコノミストと実施したこの調査では、消費者向けハイテク業界でさえも、創業者の平均年齢は40代前半であることが分かった。石油・ガス業界やバイオ技術業界など他の業界では、平均年齢は47歳に近い。特に大きな成功を収めたスタートアップを見ると、創業者の起業時の平均年齢は低くなるどころか上がっている。起業家のパフォーマンスは年齢とともに急上昇し、50代後半でピークを迎えることが示された。
 その要因は、年長者の方が資金面で優位にあることと、深い社会的つながりを持っていることかもしれない。また、職務経験も確実に重要な役割を果たしている。研究チームは「関連経験を持たない起業家と比べると、自身のスタートアップと同じ狭い業界で少なくとも3年の勤務経験がある起業家は、大成功を収めるスタートアップを起業する確率が85%高い」と指摘している。

宮崎駿は監督デビューが38歳。そしてそれで商業的に大コケ、2度と監督できないと言われる。

しかし、それで才能を見出した鈴木さんがアニメージュでナウシカの漫画連載を宮崎駿にさせる。宮崎駿最も貧乏な頃41歳。

そして、5万部しか売れてないのに50万部売れてますと嘘を付き企画ねじ込んだのがナウシカ。ようやく宮崎駿という才能が世の中に出る。宮崎駿44歳。

で、1985年に徳間書店の出資を得てスタジオジブリを設立し、以後の制作の基盤とした。駿45歳。才能が世の中に認められて45歳の起業って言っても良い。

でも、この頃のスタジオジブリはまだ全然借金体質貧乏。そこからヒット作を作って金稼げたと思ったら、高畑勲が商業性無視して作りたいものコストかけて作りまくるから駿が稼いで勲が会社を倒産寸前に追いやるってことを繰り返すw

宮崎駿は会社を立ち行かしアニメーターに飯を喰わせるために、自分のやりたいことを無視してヒット作を作り続けるという重圧の中作品を作り続ける。


そして、経済的もう安定してある程度作りたいもの作ったからと引退宣言すると「監督に引退なんかあるわけない!!」と高畑勲に説教をされ監督に復帰をする。酷いw

そして年齢的にも最後になると思われる「君たちはどう生きるか」を作りたいモノ作るためヒットするかどうかわからないと出資を断り自主財源だけで制作。大ヒットでやっとお金も手に入るというw

この怨念と愛憎を描いたのが「君たちはどう生きるか」ぜひ多くの人に見てもらいたいw


そしてそれのメイキングはめちゃくちゃ面白い!!

宮﨑駿と青サギと… ~「君たちはどう生きるか」への道~

クリエイティブと飯を食うことのバランス、ヒトを育てることチームメイキング、そして稼ぐことの勉強になる!!

これ踏まえて見ると俺たち40代でもまだまだいけるぜ!!新しいこともやりたいことも十分できる!!

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