第133回　レッドオーシャンVSブルーオーシャン

こんばんは。
オープン3年以上の美容室オーナーに
向けて少しでもマインドが変わる、
一つでもやってみようかなぁと思う
施策が見つかるブログを今日もお届けいたします。

今日はよく聞く
レッドオーシャンorブルーオーシャンを
お届けしたいと思います。

もう美容室は飽和状態だから
レッドオーシャンで厳しよね～～
なんて言葉をよく耳にしますが

それはそうだと思います。
美容室経営で言ったら
レッドオーシャンですが
そこから新しいモノを作れば
ブルーオーシャンです。

はじめてカラーリストを作りました。
髪色をなんでも作れます。
カラーリストが出始めた時代とかだったら
ヤマンバギャルやアユの髪色を
創れます的なサロンは
めっちゃ流行りましたよね。

やってたことは同じだけど
そこに特化して
はじめてやったサロンは
ブルーオーシャン美容室です。

で時代に合わせてブリーチに特化しています
とかをSNSで発信してファンをつける。
はじめてやった人はもちろん
ブルーオーシャン美容室です。

千円カット。
業務委託サロン。
髪質改善サロン。

福利厚生、週休二日。
まぁこれは１０～１５年前くらいに言い始めた
この美容業界はどうなのって思いますが。

僕は本気で美容師なんだから
福利厚生や休みや給料なんて
手に職つけてるんだから自分次第だろ
って思っていましたからね。
そういう空気で育ちましたので。

そんな考えはオーナーだけでいいんです。
社員にそれを押し付けてはいけません。
最低限の保証も約束できないのに
そんなもん自分次第だろってそんな
考えで人を雇っていた時期が
ありましたからね。

気付いたころには遅かった。
そりゃ結婚、出産で
スタッフは辞めていきますよね。。。

そんな美容室で働いても
1人だったらいいけど子供も産まれると
将来が不安でしかないですよね。

そこに気付いて20年前からしっかりと
福利厚生や保証などやっていればそれは
もうブルーオーシャンだったんです。

そんなの払ったら美容室なんて
利益のこらないよ～～
ってみんな言ってた訳なので
どうやったら払えるかを本気で
考えてないだけなので。

まだまだ
女性スタッフ専用サロン
メンズ専用美容室

あなたはどれだけ他と
違うことに取り組んできましたか？

どれも始める前は周りからは
反対意見やうまくいく訳がないと
言われたと思います。

ブルーオーシャンなんて
自分で作り上げていかないといけません。

そして必ずマーケティングはパクられる！
パクられないようにまで作り上げていくから
ブルーオーシャンで戦い続ける事ができます。

今だったら完全キャッシュレスサロンとか
まだ少ないのではないでしょうか？

こういった時にえ～～完全キャッシュレス！！
そりゃ無理だろ～～～って
ほとんどの人が言うと思うので
チャンスは無限にあると思います。

キャッシュレスって言葉だけでなく
そこを利益や集客に
つなげることはできないか？
スタッフの負担を減らせるのでは？

1つの事からたくさんの事を
考える事ができます。

周りに合わせた料金で
なんか流行ってるからメニューを入れて
そりゃ自分からレッドオーシャンに
飛び込んでいっていますよ。

あとニッチとかもいいますが
だいたい思いついたことは
ほとんどの人がやっていると
思った方がいいです。

リサーチを重ねて
なぜみんながやっていないのか？
なぜこれをやって失敗していったのか？

レッドオーシャンの中に
ブルーオーシャンは眠っています。

価値を変えればすべて変える事ができます。
変化を恐れてみんな変える事が
デキないからこそ
ブルーオーシャンをスタートさせることが
できるのではないでしょうか？

よく聞くじゃないですか
この業界をぶっ壊すみたいな
そこに口だけでなく
本気で取り組んでいる人達だけが
手に入れているんです。

ブルーオーシャンの世界を。