第161回　売り上げアップだけでは利益は残りません！

こんばんは。
オープン3年以上の美容室オーナーに
向けて少しでもマインドが変わる、
一つでもやってみようかなぁと思う施策が
見つかるブログを今日もお届けいたします。

今日はあなたの生活にも関わっている
値上げ問題です。
6月に入り世の中の商品はどんどん
値上げラッシュですね。
ではそこに向けてどんな意識をもって
経営をしていますか？
今までと同じでは気が付けば
減っていきますよ。
売り上げでなく利益を意識して！
仕組みがある美容室経営者を
目指していきましょう。

最近は玉ねぎが高くなって
三つで400円とか500円とかに
なっているみたいですね。

6月から秋にかけても
まだまだ商品は値上がりしてきますね。

美容室のメーカーも
他のメーカーの動きをみながら
値上げをするタイミングを決めて
いるみたいですね。

でも美容室は基本が
３０％前後の割引で仕入れていると
思うのでその感覚になれるのではなく
原価か１０％くらいの割引額での
使用料を考えてやっていれば
多少の値上がりは問題ないと思います。

その感覚に慣れているだけで
意識すれば１０％くらいはすぐに
抑える事は可能なので
そこまでは問題ないかなと思います。

光熱費だって
朝きて美容室の電気を全部つけて
ボイラーもすぐにつけて
ドライヤーやバリカンのコンセントは
差したまま帰ったりと

ムダなことを多くしていませんか？
電気をつけるのは
ボイラーをつけるのは営業何時間前とか
店のスタイリング剤を使うルールを
決めているのか？

営業終了後は電気をつける
場所が決まっているのか？

これらを意識するだけでも
年間で考えるとかなり節約になります。

これをスタッフにケチと捉えられるか？
ムダはダメだと意識してもらえるかは
オーナーであるあなたの仕事です。

面接の時にしっかりと伝えて
守れないと辞めてもらいますくらい
伝えてしっかりとルールを守れる
人を集めれば問題ないです。

そんなことを言っていたら
人集まんないよっ！！って事は
ないと思います。

そんな誰でもよくとっても
結果あなたの美容室なのに
あなたがスタッフの為に我慢する
日々がやってくるだけです。

辞められたら困るから。。
もうそれは悪い意味で
スタッフ主導のお店です。

スタッフが辞める。
とりあえず人が欲しいから
妥協してでも人を入れる

ストレスがたまる。
でも辞められたら困るし。。

の繰り返しになってきます。

美容室オーナーの不満は何なのか？
徹底的に考えてそのストレスを
しっかりと取れる仕組みを作って
いますか？

とりあえずクーポン出して
とりあえずホットペッパー載せて

本当に欲しいお客さんを
何処までリサーチして獲得
していますか？

これが求人にも生きてきます。

あなたは美容室のオーナーだから
できる人なんです。

でもあなたにも美容師として雇われていた
時代があったと思います。
なぜ独立を決意したのか？

なぜお店をやめたのか？
あなたがお店をやめた
理由もあったはずです。

だったらあなたのお店をやめる理由も
考えればわかるはずです。

それを一つずつつぶして
それに当てはまるスタッフだけに
絞って求人を掛けていけばいいと思います。

集客も求人も考え方は同じだと思います。