先生に求めらる「スタッフスキル」と「マネージメントスキル」について考える
先週、オンラインで全国の先生方と話をしました。
そこでは色々な話をしたのですが、後半で後進育成やマネージメントの話になり、やっぱり必要だよな、と再確認しました。
昨年度は「ミドル教員のマネージメント(仮)」と題して管理職向けの情報発信を行っていましたが、今年度に入ってからは、「いじめをなくすため」の活動を強化して行っていますが、やっぱり必要だよな、と再確認しました。
学校現場に限らないのですが、組織の中で求められるスキルは大きく二つに分けられます。
・スタッフスキル
・マネージメントスキル
これは関連する部分もありますが、別物のスキルです。
スタッフスキルは、学校現場で言えば、授業力や学級経営といった「担任の先生が行う業務に必要なスキル」です。
マネージメントスキルは、いわゆる管理職業務に求められるスキルであり、スタッフ業務のマネージメントや他組織との連携や交渉も含まれます。
スタッフスキルに関する情報や学びの場は、たくさんあります。ですが、マネージメントスキルに対する情報や学びの場は、スタッフスキルに比べると10分の1か100分の1か、よりも少ないと感じています。
だからこそ、昨年度はマネージメントスキルに関わる活動していたのですが、それよりも、いじめをなくすためには子ども達と直接関わる先生方のスタッフスキルを高める活動の方が大切だと考えていました。
でも、いじめをなくすためには、どちらか、ではなく、どちらも大切ですよね。
まずは、今日10月17日から、Twitterのspaceで「ミドル教員のマネージメント」対談を再開して、色々なの先生方とマネージメントについて対談していきます。
space対談と言っても特別なものではなく、今までは職員室や喫煙所や飲み屋で話していた内容だと思ってます。
キラキラした理想論や、発信文書に書かれているような抽象度の高い言葉ではなく、リアルで泥臭い話をしていきます。
聞いている方の気付きになれば嬉しいですし、その対談を通して今求められる未来のためのマネージメントを探求していきます。