SNSを用いた、オンライン学習のすすめ

 金曜日から5人の方とspaceで対談させていただきました。NPO法人Grow Up で行なっている「ミドル教員のマネージメント(仮)」の活動とは別に、中島が個人で「感謝のspace対談」と題して行っている物です。

 仕事の話もあればmarimekkoの話もあったのですが、ミドル教員の活動と通じる話題が一番多かったです。感謝のspace対談とは別に、読書対談や国語についていも対談しました。

 そこで感じた事は、リアルに相談する相手や学ぶ相手がいなくても、オンラインではその相手がいて、オンラインを活用しているかいないかで、成長の乖離が大きくなるだろう、と言う事です。

 今回は、オンラインのメリットや可能性について書きました。

1.オンラインでできる事

 コロナにより、世界は一変しました。特にオンライン環境は、激変したと言えます。

 コロナ前では、テレビ会議は意識高い系の会社だけが行える特別な物でした。ですが、今では一般のフツーの人達でもzoom等でテレビ会議を活用しています。もうテレビ会議という単語は、zoomという単語に置き換わっているようにも感じています。もちろん、既存のYouTubeもありますが、clubhouseをきっかけとした音声によるSNSやその機能も広がっています。

 オンラインでは、色々な事が可能です。発信している情報を得る事も、自ら発信する事も可能です。

色々なSNSがありますが、匿名で行いたいのであれば、Twitterがオススメです。

 文章化する能力を高めたければ、140文字の制約の中でどう言葉にするか?ブログやnoteのように長文を書く必要もなく、伝えたい事をどう要約するかを考えて文章にするのは、最適なトレーニングです。

 もちろん、発信しなくても、自分が学びたい事を発信している人をフォローしていけば、その人のツイートからリアルでは経験できないような情報も得ることができます。

 また、spaceでは、色々な人達が情報を発信していますから、音声での情報を得ることも可能です。もちろん音声に関してはclubhouseの方が見つけやすいと思いますけど。

 Twitterを行っている多くの人達は善良ですから、質問すれば答えてくれる人も多いです。情報を集めるために活用するもよし、自分から積極的に求めるもよし、自ら発信するのもよしと、自分がやりたいようにやれるのがTwitterです。

 他にも、リアルでは知り得ない勉強会も多数開催されています。その多くはオンラインで開催されていますし、無料で参加できるものも多くあります。現場で活躍されている方々の情報も、多数出版されて活躍されている方から学べる場が沢山あります。

 もちろん、Twitter以外にもFacebookやInstagramでもYouTubeでも学ぶ事はできますが、何で学ぶか?よりも、オンラインで学ぶか?学ばないか?が重要です。

 すでに多くの方々がオンラインを活用して学んでいます。学んでいない人やリアルでしか学ばない人とは、成長スピードは雲泥の差です。この乖離は、自分で行動してオンラインで学んで行かない限りは埋まりません。

2.オンラインをより活用する方法

 とは言え、なんでもやれば良い、と言うわけにはいきません。特に大切なのは、匿名でも実名と同じように振る舞うことが大切です。相手は、匿名であっても、画面の向こう側には実際に人間がいます。それを忘れずに行動していきましょう。

 また、情報を自分で取捨選択する事も大切です。情報を発信する時には、色々な制限もあるので、情報量は制限されます。「自分の事を言われている!」と思ったのなら、それは勘違いです。発信者はあなたの事は知りませんから、自分の事だと受け止めたの自分自身なのを忘れずにいて下さいね。

 それに、発信されている情報をそのまま信じてもいけません。一見すると正しい情報と感じるかもしれませんが、あくまでも発信者が発信した情報でしたありませんから、参考にはしても信じてはいけません。もし実際に活用したいのなら、その発信した情報を参考に色々と調べて、自分で裏どりしてからにしましょう。

 SNSは危険だ!と言う警句は多くありますし、確かに無条件に安全であるとは言えません。ですが、火も刃物も同じように、大切なのは使い方です。SNSに振り回されずに、学びの場として活用していきましょう。

3.職場で活用するために

 職場で活用すると言うよりも、SNSでの学びを職場に活用していきましょう。職場で必要な学びを、SNSを用いて行うのも良いでしょう。

 これからは、よりオンラインをどう活用するか?が重要になっていきます。もちろん、そこまでしなくてはいけない、と言う事もありません。ですが、学び成長したいと考えるのなら、その方法としてSNSを活用していく事をオススメします。

 そもそも、このnoteもオンラインの学びと言えますよね。

 今回の記事はこれで終わりです。少しでも役に立ったな、と思われたらスキや登録していただけると励みになりますし嬉しいです。

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