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~金融緩和策解除の株式市場への影響(日銀、FRB)~  2021/2/28

金融緩和策が解除されていくことが、どの程度、株式市場に影響していくか? 、過去データから分析しました。

日本、米国を含むグローバル経済が、コロナ禍でも多くの予想を超えて底堅く推移しています。そのため、株式市場は、日銀やFRBが金融緩和の解除を早めに検討していくのではないかとの懸念を持ち始めています。その結果、2021年2月25日には米国市場で、金利が大きく上昇し、それを受けてダウ平均株価は2日間で1,029ドル下落するという混乱が生じ、それが日本や欧州の株式市場にも連鎖しました。

株式市場は、ここ1年、金融緩和策や財政政策に支えられてきました。金融緩和策が解除されていくことが、どの程度、株式市場に影響するかを調べるために、今回の状況と近い2013年の米国市場、国内市場のデータを分析しました。

結論から言うと、景気が回復していく中であれば、金融緩和策の解除によって、株価は〇~〇〇%程度の調整局面を消化しながら、極めて緩やかに上昇していく、ということです(〇~〇〇%程度の部分は有料note内でご確認ください)。

詳細は、以下に上げます。2021年3月からは、金融緩和解除、経済政策縮小を常に念頭に置きながら株式投資をしていくことが大切になっていきます。一読されることをお勧めします。


以下の順番で、分析します。

1.米国FRBの2013年の金融緩和解除(テーパリング)の流れ

日銀は金融緩和解除を行っていませんが、FRBの2013年以降の金融緩和解除(テーパリング)が参考になりますので、その解除の流れを説明します。

2.米国株式市場と米国国債金利の推移

米国ダウ平均株価と米国国債10年、2年金利の推移を以下の4つの期間で分析し、金融緩和解除のダウ平均株価への影響を分析します。

①FRBが金融緩和解除に関係する期間:2012年~2016年

②FRBの金融緩和を示唆した時:2013年

③昨年からの推移:2020年~2021年

④今年の推移:2021年

3.国内株式市場と国債金利の推移

日経平均株価と国債10年、2年金利の推移を以下の4つの期間で分析し、FRB金融緩和解除の日経平均株価への影響を分析します。

①FRBが金融緩和解除に関係する期間:2012年~2016年

②FRBの金融緩和を示唆した時:2013年

③昨年からの推移:2020年~2021年

④今年の推移:2021年

4.結論

金融緩和解除時の日経平均株価、ダウ平均株価への影響についてまとめます。


なお、投資は自己責任でお願いします。

有料投資セミナーであれば、このnoteは、1日分に相当する内容の濃さになっているかと思います。あくまで、株価に中立のスタンスで分析しています。


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