見出し画像

好みがバラバラなお正月

お正月で毎年頭を悩ませるもの。それがお節。

私:お節自体そんなに好きではなくて、でもお正月を感じたくてお節を食べたい派。

夫:黒豆・数の子・かまぼこ・ハム・エビ、そしてお雑煮は欠かせない。他はなくても良い。

子どもたち:お節は苦手。お餅は好きだけれど、お雑煮に入っているお餅は嫌い。(磯辺焼きが大好き)

以前は、大人になったら子どもたちもお節が食べれるようになるだろうと、夫の好物を中心に毎年お節を作り、ときには奮発して子どもたちが好きそうな洋風お節を購入してみたり、あれやこれやと手を尽くしましたが、何も進展せず。子どもたちは成人した今も、お節が苦手なようです。食べれなくはないけど、そんなに好きではない、とのこと。

長男はイクラがあれば喜ぶけれど、次男はそんなに好きじゃない。
次男は海苔の佃煮が好きなので(長男はそんなに好きじゃない)、お正月はちょっと良いお値段の海苔の佃煮を買う。
今年はイクラが本当に高くてびっくり。いつも以上のお値段だったので、いくらと海苔の佃煮の格差は広がるばかりだけれど、それぞれの好物ということで、とくに不平不満がでることはなく、熱々ごはんの上に長男はイクラを乗せ、次男は海苔の佃煮を乗せて食べます。

筑前煮はみんな大好きなので毎年作って、基本的にこれでお腹を満たしてもらっている感じです。

ここ数年はワンプレートお節にして、それぞれ好きなものを乗せるので、作る側としてはちょっと面倒。でもみんなが少しでも楽しめるお正月にしたいなと、毎年頭を悩ませるわけです。

お節以外は、年末から年始にかけて、すき焼き・カニすき・鍋・お寿司とそのあたりの普段あまり食べないごちそうを食べるので、家族みんなの年末年始の共通認識は「美味しいものを食べる週間」です。
美味しいものを食べて、美味しいお酒を飲んで(ちなみに子どもたちは日本酒をほんのちょっぴり飲むだけ)、今年ものんびりと過ごしたお正月でした。

暗いエッセイばかり書いていると、気分がどんより沈んでしまうので、お正月はエッセイから離れていました。
また少しずつ書いていき、今年はKindleで出版をしたいなと考えています。

noteを読んでいただいている皆様、フォローしていただいた皆様、そしてスキを押してくださる皆様、いつもありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?