vol.66 「東京五輪が開幕」、「夏の甲子園北北海道大会」、「十勝のいま」 ~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~
こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
東京五輪が開幕
先週23日(金)、航空自衛隊のブルーインパルスが、東京の空に感動的な五輪を描きました。夜の開会式では、1824台のドローンで織りなす地球が、国立競技場の上に幻想的に浮かびあがり、57年ぶりとなる東京五輪が開幕しました。
コロナ禍で賛否両論ある五輪ですが、参加するアスリートの皆様には、日々の努力を最大限に発揮し、素晴らしい大会となるように頑張って欲しいと心より応援しています。
十勝からは、マウンテンバイクの山本幸平選手(幕別町)、バドミントンの永原和可那選手(芽室町)が出場しています!
夏の甲子園北北海道大会
25日(日)、北海道でも熱い闘志が燃えあがる高校野球の北北海道大会決勝が行われました。24日の準決勝には、十勝から帯広農業高校と帯広大谷高校の2校が残り、翌25日の決勝戦は十勝同士の戦いに!
どちらも頑張ってぇ~!とテレビに向かって力が入る瞬間も…十勝対決を制したのは、帯広農業高校。39年ぶり2度目の夏の甲子園出場を決めました。甲子園でも全力で頑張って欲しいと思います。
十勝のいま
今週は、十勝のいまを二つご紹介します。
黄金色の絨毯
黄金色の絨毯は、この時期の十勝の風物詩…先週から小麦の収穫が始まりました。
収穫作業は、衛星情報をもとに優先圃場が決定される先進的な取り組みで、大型コンバインで夜通し行われる作業は、何度見ても圧倒されます。
帯広メロン
すっきり後味、爽やかな甘味!
北海道の夏の果物と言えば、メロンを想像する方が多いのではないかと思いますが、十勝でも「帯広メロン」が旬を迎えています。
帯広市大正地区の「ほその農場」の細野武美さんにお話を伺うと、帯広メロンの特徴は、メロンを棚から吊るすことで、地面に接する部分がなく、重力の影響を受けにくい環境で生育する「つるし栽培」にあるそうです。
そうすることで、皮は薄く仕上がり、断面にはオレンジ色の果肉がたっぷりと入り、一口いただくと後味すっきり爽やかな甘味。本当に美味しいです。
販売元のキサキ糧穀株式会社の鬼崎友宏社長も「味もサイズも他産地に負けない出来」と強調しています。道内よりも道外からの問い合わせが多いそうですよ!
地元の皆さんもぜひ味わってみてください。
イトーヨーカドー帯広店、AEON帯広店、とかちむらなどで店頭に並びます。
美味しく食べて暑い夏を乗り切りましょう。
2021年 7月 26日
中川 郁子(ゆうこ)
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