英語で読む聖書の名言10選!
いつも私の記事をご覧くださり、誠にありがとうございます!
もうすぐクリスマスですね♪
ドキドキ・ワクワクのご家庭も多いと思います。
カップルの方も、楽しみですね☆笑
そんなクリスマスですが、元はと言えば、イエス・キリストがお生まれになった日!
というわけで、クリスマス気分も上げつつ、英語の勉強も兼ねて、聖書の名言を10選、取り上げてみたいと思います!
聖書とは?
『聖書』の名言を英語で学ぶ前に、まずは『聖書』について少しご紹介しておきましょう。
『聖書』には、『旧約聖書』と『新約聖書』があります。
内容としては、イエスが生まれる前までの話が『旧約聖書』、イエス生誕後の話が『新約聖書』にまとめてあります。
そのため、『旧約聖書』はユダヤ教・キリスト教ともに教典、正典とされています。
『新約聖書』と『旧約聖書』、両方を正典とするのはキリスト教になります。
イスラム教でも、「クルアーン」とともに、「旧約聖書」、「新約聖書」ともに正典となっています。
聖書は、全部または一部が世界3200以上の言語で翻訳されており、世界で最も読まれている書物と言われています。
私たちがイメージする「聖書」は、主にキリスト教において読まれている「新約聖書」かもしれないですね。
『新約聖書』とは、紀元前1世紀から2世紀にかけてキリスト教徒たちによって書かれた文書です。
内容としてはイエス・キリストの教えや、イエス・キリストやその弟子たちの言行録をまとめたもの。
新約聖書には四つの福音書(「マタイ」「マルコ」「ルカ」「ヨハネ」)が収められており、それぞれ著者、成立時期、成立場所などが異なります。
それぞれ、イエス・キリストの教えをお弟子さんたちがまとめたものになりますね。
今回、英語名言でご紹介するのも、この『新約聖書』からの10選になります!
『聖書』は美しい言葉が多く綴られており、英語学習をしていても、同時に心を励ましてくれるため、とてもおすすめです!
※
なお、キリスト教の教義に基づく見解にはそんなに詳しくないのですが、純粋に聖書の文章から読み取った感想・考察を書かせていただいています。
あくまで英語学習のための記事になりますので、キリスト教の皆様、温かくお見守り下されば幸いです。
①あなたがたの主を愛せよ
イエス・キリストは、「心を尽くして、主を愛すること」、これが一番大切な事であると説かれています。
宗教の世界では、何よりも信仰が一番重要です。
当然、心から主を愛することが、すべてにおいて一番に優先されることになるのだと思います。
②汝の隣人を愛せよ
イエス・キリストは、主を愛することと同じくらい、「隣人愛」も大切であると説かれています。
神への愛と隣人愛は表裏一体。
神を愛するならば、必ず隣人を愛したくなるはずだ、ということなのでしょう。
③人を裁くな
人を裁くことができるのは、神様だけ。
もちろん、法律上、罪を犯した人を裁くことはできますが、究極的には同じ人間同士、人様を裁けるほどの立ち位置にはいません。
そして、人を赦した分だけ、私たちも赦されるのでしょう。
④求めよ、さらば与えられん
何事においても、一念発起しないとご助力も得られないと思います。
理想実現においても、まずは「私はこれを実現したい!」という意志を明確にしてはじめて、未来も引き寄せられてくると思います。
聖書の言葉は、「願望実現法」においても原点と言えるかもしれません。
⑤「狭き門より入れ」
「狭き門」とは「命に通じる門」であり、イエス・キリスト自身のことを指しています。
何かを成し遂げるには、厳しい道を歩まなければなりません。
楽な道を歩くよりも、「狭き門」に入ることを目指していきなさい。
向上を目指す者にとっても、必要な考え方だと思います。
⑥愛を持って行う
すべての行動を、愛の心から行うことって難しいですよね。
綺麗な一言でまとまっていますが、実行するのは難しい、深い名言です。
⑦愛に偽りがあってはならない
偽善による愛や、相手への本当の愛情でない、見せかけだけの愛を戒めているのかもしれません。
悪は避け、善と親しくする方が、運気も上がっていく、と言う考え方は日本にもありますね。
⑧全てに感謝を
いつも全てのことに感謝して生きている人、素晴らしいですよね。
神様に祈ると、感謝の気持ちが湧いてくるものかもしれません。
⑨耐えられない試練はない
神はあなたが耐えられない試練を与えることはない。
これだけでも、とても救われる言葉ですね。
さらに、私たちが耐えるための逃げ道も、時に用意してくれているというのは、慈悲深いご存在ですね。
⑩一粒の麦もし死なずば……
一粒の麦とは、イエス・キリストご自身のこと。
一粒の麦は、落ちなければ、一粒の麦のまま。
ところが、一粒の麦は、地に落ちればやがて多くの実を結ぶ。
イエス・キリストが十字架にかかる直前に語られた言葉だそうです。
しかし、もし自分が死ぬことによって、教えが広がり、人々が救われるのであれば、喜んで自分は死のう。
そのようなご決意を語られたのでしょう。
<まとめ>
いかがでしたでしょうか。
聖書の言葉は本当に心洗われますね。
英語のネイティブが読むと、もっと美しい言葉に感じられるのではないかと思います。
もっと言えば、旧約聖書の原典のヘブライ語や、新約聖書の原典のギリシャ語も気になるところです。
きっと深い感動があるのでしょうね。
英語は原典を訳したものにはなりますが、古くから読み継がれる英語というのも、また人々の心を潤してきた言葉になると思います。
人生の参考になれば幸いです!
最後までお読みくださり、誠にありがとうございました☆
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