見出し画像

ああ、これがまともな生活なんだなぁ…と最近しみじみ感じる件

セミリタイアをして、唐津に引っ越してからは仕事の忙しさはかなり減りました。とはいっても連載の本数は東京にいた時と変わらず、さらには「中川さん、暇だろうから仕事頼めるよね」とばかりに新規のお仕事をいただけたりするのでやっぱりそれなりに忙しい。仕事をくださる皆さん、本当にありがとうございます。

当然私の収入は減りましたが、不思議な感覚を今は味わっています。以前、新聞は電車で会社に行く時、車内にいる22分ほどで読んでいました。今はまだ家が決まっていないため宅配はしてもらっていません。毎朝近くのコンビニに歩いていき、朝日新聞を買うのがルーティンになりました。

そして、帰り道にある自販機で100円のコカ・コーラゼロを2本買う。これをすぐに1本飲むんですよ。そして朝ごはんを作り、食べたら新聞をゆっくり読む。自分がかかわっている雑誌も東京の編集部から送ってもらえているのでこれもじっくり読む。

そこから午前の仕事を開始。終了したら近くのスーパーへ行き、20円のアルカリイオン水を買ったり、晩と翌朝の食材とビールを買って再び自宅へ。そこから午後2時になるとビールを飲みながら原稿を書き、夕方になると夕飯の準備をする。

画像1

画像2

夕飯が終わったら雑誌を読んだりゲームをし、21時台と22時台のニュースをテレビで見て23時には寝る。

週末は会社員時代の先輩や同期がたまたま九州にいたのでヨットに乗せてもらったりします。ヨットから降りたら港で釣りをする。私は釣りをする同期と先輩の友人の脇でビールを飲む。「オレ、ビール買ってきますよ!」と使いぱしりのようにコンビニに行きます。

画像3

県庁や市役所の人、移住支援NPOの人も親切で唐津焼の窯に連れて行ってくれたり歓迎会をしてくれたり、「あぁ、人生ってこんなもんだったんだ……」としみじみとしてしまいます。東京で出会った皆さん、唐津・博多で出会った皆さん、そしてnoteを読んでくださっている皆さん、本当にありがとうございます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?