刀剣美術
小代焼中平窯の西川です(^^)
先日、参加している『小さな器研究会』の第2回研究会が開催されました。
今回のテーマは刀剣美術、
室町から桃山にかけて恩賞の品として価値が高められた様子は茶道具とも共通しています。
刀剣美術を学ぶことは茶道具を含めた日本美術全般を観る力を高めるであろうという趣旨でした。
当日は本阿弥流日本刀研師をされている、沖島大喜さん宅で刀剣の基礎知識を学び、観賞させていただきました(^^)
実際に日本刀を持たせていただき、とても貴重な経験となりました。
「本阿弥」と聞いて思い浮かぶのは日本美術史を代表する大芸術家・本阿弥光悦ではないでしょうか?
本阿弥光悦は書道・漆芸・茶の湯・陶芸と様々な分野で名作を残しましたが、実は生業は刀剣研磨と刀剣鑑定なんです。
この日にお会いした沖田大喜さんはその本阿弥家流の刀剣研ぎの技術を受け継いでいらっしゃいます。
以下は沖田大喜さんのインタビューです!
実戦で使ったであろう日本刀(数か所に刃こぼれアリ)を持たせていただいた時は、緊張感で手汗が凄いことになりました(笑)
とても良い勉強になりました! どうもありがとうございました。
2024年7月29日(月) 西川智成
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