蓋置について
小代焼中平窯の西川です!
先日、初めて『蓋置』という器を作りました(^^)
お抹茶を点てる時に茶釜の蓋や柄杓を置くための台です。
竹製のものもありますが、陶製のものも頻繁に使用されます。
陶製蓋置の有名なデザインには蟹や人形などの凝った意匠もあるんですが、今回は初めて作るということもあり、シンプルな筒形の蓋置をいくつか焼きました。
これまでお茶道具としては茶碗ばかり作っていましたが、それ以外の道具も充実させたいと思っています。
ちなみに今回は蓋置と合わせて建水(こぼし)という、茶碗をすすいだ後のお湯や水を溢す容器作りにも初挑戦!
まだ作ったことのない道具は水指、杓立、香合、などなど まだ沢山あります。
これから制作が進みましたら、また改めてお知らせします(^^)
2024年11月14日(木) 西川智成