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ラテアート練習のその後

前回から2週間ほど経ったので途中経過報告。
引き続き家で練習していますがなかなかうまくいきません。

ただスチームミルクの作り方を変えてみてだいぶうまく出来そうな雰囲気が出てきました。

何を変えたかというと、コーヒーマシンのミルクフロッサーを外してやってみることにしました。

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上が外す前、下が外した後。
前回もちょっと書きましたがうちのコーヒーマシンのスチームはミルクをふわふわに泡立てることに特化しています。

スチームミルクを作る動画をいろいろ見ると、ミルクに入れる空気(泡)の量とその後の撹拌の具合がポイントになっているようです。
これをミルクに入れるノズルの深さ、ミルクピッチャーの角度などで調節して(最初に空気を入れて後半は撹拌のみにする、など)いくんですが、もともとこのマシンに付いているミルクフロッサーは強制的に空気(泡)を入れ続けるようになっているためそういう調節ができません。
そのため空気が多くてぼてっとした泡とさらっとしたミルク部分が分離してしまいやすいようです。

それでも工夫してうまくやっている人もいるようなのですが僕は10日ほど練習してもうまくいきませんでした。

で、いろいろまたネットで調べていたらミルクフロッサーを外してやっている人を見つけました。
機種は別ですが同じメーカー(デロンギ)だったのでうちのももしかしたらできるかも、ということでフロッサーを外してやってみたら意外と普通にスチームできました。

そして実際にミルクをスチームしてみると今までと全然感覚が違います。
ですが今まで業務用のマシンでスチームしている動画で説明していたことがちょっとわかるようになってきました。

ただフロッサーはノズルを固定するパーツでもあるので今後スチームしているときに外れるという可能性もあります。
フロッサーを改造するとか別のもので固定するとかも考えておいた方が良いかもしれません。

ここからは今日の練習の様子。

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最初はノズルを1cmくらいミルクに入れたところからスチームを始めて少しずつピッチャーを下げていきます。
水面ギリギリのところまでいくと少しずつ空気が入るのでしばらく泡立てます。
この空気の入れ具合は音と見た目で判断するようです。
ネットで検索するとたくさん出てくるのでそれを参考にやってみています。

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ある程度空気を入れたらまた最初くらいの深さにノズルを戻して撹拌します。
写真ではわかりづらいですが実際はミルクが渦のように撹拌されています。
しっかり撹拌することにより泡とミルクが馴染み均一できめ細かいスチームミルクになるらしいです。


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ピッチャーの底がかなり熱くなってきたらスチームミルク完成。
前回同様ピッチャーをトントンしたりぐるぐるして馴染ませたりしつつコーヒーを抽出。
そしてラテアート。

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完成。
前回同様うまくいってませんがラテアートっぽい雰囲気が出てきました。
やっとラテアート練習のスタートラインに立てた気がします。

あとびっくりしたのがスチームミルクがうまくできると味も全然違うということです。
泡とミルクが分離しすぎているスチームミルクだと泡部分に味が無く邪魔になるイメージがあるのですが、きめ細かいスチームミルクはしっかりコーヒーの風味とミルクの甘みが感じられるように思います。
思ったより味の差が大きかったので驚きましたしなんか得した気分です。

今後は良いスチームミルクを安定して作ることと並行してラテアートの技術も練習していきたいと思います。

というわけで今日はここまで。

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