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自作コンポスト(ミニキエーロ)経過観察(2024.2.3)

10日ほど前に納豆水をいれてみた自作コンポストの経過について。

あまり掘り返しすぎるとよくないという話も見かけるので前回から今日まではなるべくさわらないようにしてました。
その間キエーロやコンポストのことを調べ直してみたり。
特に寒冷地での利用について、失敗例やその対応、いろんなものを入れた時の分解の記録など。

調べたかぎりけっこう寒冷地でもキエーロはだいたい1週間くらいで(もしくはもうちょっと早く)生ゴミを分解できるらしい。
となるとそこまでの寒冷地ではないうちならもっと早く分解できるはず。(うちのは20日経ってもかなり残っていた)

いろいろ見た中でうちの自作コンポストの分解が遅い(もしくはできてない)原因として1番思い当たるのは水分量が少ないんじゃないかということ。
あとはそもそも分解されづらいものを多く投入していたということ。
卵の殻が分解されづらいのはもともと知ってましたが根菜の皮、みかんの皮なども分解されづらいらしい。
なので大根の皮をわりと大きめな状態で大量に入れていたのがなくならないのはけっこう普通だったのかもしれません。


※この後は生ゴミや分解され切ってないコンポストの写真が頻繁に出てきます。


1/23(前回記事を書いた日で生ゴミを入れてから20日後)の1つ目の自作コンポスト。
大根の皮が中心にけっこう残っている。
乾燥している感じ。
上にも書いたが大根の皮は分解されづらいらしいし、この1つ目の自作コンポストにはかなり大きい状態のままで生ゴミを入れていたので分解が遅いのはしかたない面も大きい。


今日(上の写真から10日後)の1つ目の自作コンポスト。
まだ大根の皮などが残っているが前回の乾燥した感じとは違って、土が水分を多めに含んでいてところどころに白い塊のようなものがある。
調べてみるとこの白い塊のようなものはバクテリアが分解を進めている証拠らしいのでようやく分解され始めたということなのかもしれない。


1/23(前回記事を書いた日で生ゴミを入れてから8日後)の2つ目の自作コンポスト左上。
少しは分解されてる気もするけどみかんの皮、玉ねぎの皮とかが残ってる。


今日(上の写真から10日後)の2つ目の自作コンポスト左上。
玉ねぎの皮、卵の殻が残っているのがこれらはかなり分解されづらいものらしいので他は分解されたっぽい。

ただ2つ目コンポストの他の部分ではかなり生ゴミが残っている部分もあったのでちゃんと機能しているかはあやしい。

最初の方に書いたように初期は水分不足だったという推測と1つ目の自作コンポストが分解され始めたっぽいということで納豆水は効果があると判断。
なので今日も納豆水を追加することに。
あと食用油も分解を促進するというのを見かけたので揚げ油として使った後の油も少し入れてみることに。


納豆水と油。
今回は普通に納豆を食べた日があったので食べたあとのねばねばが残るパックを水に浸けたもの。
右は揚げ油に使った後の米油。


納豆水も油も両方に同じくらい(納豆水は100mlくらい、油は5mくらい)入れてみました。
泥団子が作れるくらいにした方がいい、というのも見かけたのでもっと水を入れてもいいかもしれませんが、うちはプラスチックのケースを使っていて底から排水できないので控えめにしてます。
いつ入れた生ゴミなのか判別しにくくなってしまいますが、土が固まっている部分もあったので全体的に掘り起こして納豆水と油が全体に馴染むように、土の塊がなくなるように混ぜました。


掘り返して混ぜたら生ゴミがちらほら見え隠れする感じになったので上から5cm分ほど土を追加。(土は家の家庭菜園から)


あとは温度計を買ったので今後はそれぞれの温度も記録していきたいと思います。(活発に分解しているときは50℃くらいになることもあるらしい)

というわけで今日はここまで。

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