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短所は長所。~器用貧乏で何が悪い∼

私は、器用貧乏です。

今回は、その器用貧乏について肯定的に書いてみようと思います。

短所を長所に見せる言い方は、面接の基本です。そういった面でも、これは使えるのではないかと思います。

なにより、明るい方に考えることも自分の伸ばし方の一つだと思います。


参考になればと思います。



気づき

私は、昔から器用貧乏でした。

色んな事に目移りしては、極めずに次のものに手を出し、他のことをやりながら他のことに手をだす。

そんなことばかりしていました。

何かで1番になったこともなく、これといった、誇れるほどのすごい成果を上げたことは無かったです。

そんな自分の、中途半端さに気が付いたのはある言葉でした。

「こういうのは、器用貧乏って言うんだよ。」


そんな言葉があるのかと、中学生かその辺で知りました。


そして、大学生になって改めて、
自分は何も成し遂げていない。
ということに気が付き、悲観的になりました。



面接の基本。言葉は言いよう

そこからいろいろ考えてみました、
自分は器用貧乏で、特に何かを成し遂げたわけでもない人間だと気づき、

「俺は、本当にこれでいいのか!?」
「何も成し遂げない、中途半端でいいのか?」
と自問自答を繰り返していました。


そんな中で、
だけど、ふと、昔おじさんから教わった

面接の時には、短所を短所として言わない。

という、言葉を思い出しました。

そこで、逆にこの言葉をいい意味でとらえてみよう思いました。

“好奇心旺盛”・“多趣味”・“多才”・“多芸”・“オールマイティー”

出るわ出るわ、すばらしい表現たち。

そう、言いようによってはたくさんあるんです。

そこで、また気づきました。

自分の性格をマイナスにしているのは、自分なんじゃないか。



器用貧乏で何が悪い。

器用貧乏として、考えてしまうと“中途半端”で悲観的な解釈になってしまいます。

だけど、“好奇心旺盛”と考えると、なんだかいろんなことに積極的な感じがします。

それが、自分のモチベーションになりました。



メリット1:会話のネタが増える


色んな事していると、
「お前、こんなこともできるの?」
と言われることもあれば


他の人のやっていることに興味を持ちだすことがあり、自然と会話が弾むものです。
今でこそ、勉強ばっかりですが、色んなことをやっていることで

人生に色が溢れます

そういう意味でも、悲観的ではなく積極的に前に出ていけます。



メリット2: 行動力が出てくる

私はよく、行動力がある、と言われますが
これも、この器用貧乏のおかげなんじゃないかと思います。

興味持ったら、とりあえずつまんでみて。
できるようになったら、他のつまんでみて。

これといった、成果はなくても
成功体験は豊富にあり、積極性はさらに加速したのだと思います。


メリット3:アイデアが生まれる

「○○×○○」
など、自分の興味のあるものやできることを掛け合わせてみようとなったり、いろんなことを許容するからこそ生まれるアイデアがあるのだと思います。

私は、地頭はよくないです。
記憶力が良いのは、場所と人の顔、名前を覚えているくらいです。

だからこそ、能力の高い人たちに勝つためにはアイデアだと思ってます。

自分の弱さを自覚して、強みとして使う
その気持ちで、この考えに至りました。



メリット4:自分が分かる

いろいろと触れていくうちに、自分の好き嫌いが分かります。

だからこそ、自分の生き方を考えられるのだと思います。

人生で、自分の生き方に迷った時、それを救ってくれる最強の味方は、今までの経験だと思います。

必ず来る壁に、立ち向かうことができるのは、自分の生き方を持った人です。

切り捨ててきたもののおかげで、自分はこの道を選んだ。

そこを知っていることで、迷っている時に芯をもって行動できるはずです。



メリット5:人生が楽しい


やりたいことが多すぎて時間の大切さを知ることができました。

なんなら、人生3回ぐらいほしいです。


今でも、理学療法の治療の勉強もそうですが、投資やプログラミング、音楽、写真、本を書くこと、企業などいろいろやりたいですし、やるつもりです。

それだけじゃなく、ダイビングやバンジージャンプ、トマト祭り、世の中にある遊びや興味のある全てのものに触れてみたいです。


人生の短さとそれに対する感謝が得られました。

死ぬまで、何かを求めているかもしれません。


最後に

物は言いようです。

それを悪いこととして考えるか、良いこととして考えるかは自分次第です。

だったら、自分をほめてあげましょう

人に迷惑をかけなければ、ほとんどの性格はいいものだと思います。

その性格を伸ばすことで、アイデンティティが生まれると思います。


ぜひ、自分の弱い部分や欠点が嫌なら、一度、良い言葉に変換してみてください!結構、迷いから吹っ切れられます。


今日もお立ち寄りありがとうございました! ではまた(^^)/!

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