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危険なマッサージ~肩こり編~

肩が痛い!腰が痛い!
こんな時、マッサージをすればいい。

それは、悪化の原因になります。

もちろん全てがそうなるわけではありませんが、ただ闇雲にマッサージをすることはあまりお勧めしません。


では、なぜそうなるのかについて書いていきたいと思います。

痛みの原因なども踏まえてみるとよりわかりやすいと思います。

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体の構造

まず初めに
体の構造からみていきましょう。

肩こりなどが起きうる周囲には、首の骨 (頸椎)・肩甲骨と腕の骨(上腕骨)があり、それらは筋肉によって繋がり合っています。

ここで注目していただきたいのが肩甲骨です。

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これは、多方から繋がる筋肉によって宙に浮いたような形をしています。

つまり、どういうことかというと
肩は、筋肉によってバランスを保っており、腕は宙吊りになっている状態ということです。


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そのため、宙吊りの腕を上に引き上げるように筋肉が作用するため
肩や首周りの筋肉たちが疲れてしまう。
それが、いわゆる “肩こり”

そんなイメージです。



なぜ揉んだらダメなのか?

では、なぜ揉んだらダメなのか簡単に図で説明します。

神経は、首から出て腕の先まで行きます。

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このように神経が“伸ばされる”ことが問題となります。

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筋が引っ張り上げたのは、神経を守るため。の可能性があります。

そのため、肩こりは出るものの、神経は守られる。

そんな状況になっているとすると、治らない可能性のある神経を壊すくらいなら、肩こりをしていた方がましだ。というような気がします。

もし、腕にしびれ・脱力感・冷感などを感じたなら早めに病院へ行くことをお勧めします。


最後に

安易にほぐせばいいというわけではありません。
ちゃんとした知識の下、治療をする必要があります。

そのため、状態の悪化が進行しているのにもかかわらず、むやみにマッサージを行うということは、後々、大変なことになります。
結局病院に行かなければいけない。なんてことも多々あります。
本当に多いです。

しっかりと、体の状態(悪化具合など)を確認して、早めに専門の医療機関へ行くことをお勧めします。


今日もお立ち寄りありがとうございました! ではまた(^^)/!

これらは、簡単な知識ではありますが、多くの方に知ってもらいたいことです。
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