見出し画像

本質的なブランディングが本格的に注目されてきた?

ブランディングについて聞きたいというお問い合わせが増えている。ブランディングはいろいろな解釈のできることばになっているので「弊社の場合は、」と枕ことばをつけて話しはじめる。ぼくたちは本質的なブランディングを目指していて、SNSの見た目を整えるとかロゴを変えるとか、それもあるけどそれらの手前にたくさん重要なことがある。とお伝えする。
ワークショップを開いてみなさんの考えを洗いだす。「それ必要?」となることもあるが必要だ。普段の思考回路と同じところにいると、あたらしい発見などでてこない。ストラテジックプランナーがファシリテーターとなり、みなさんの思考を深ぼっていく。ワークショップがおわるとき、みなさんはやりきった顔やおどろいた顔をしている。
「それ必要?」と言う人こそ
「これ必要!」と思うようだ。
ワークショップによってでてきたことばたちを集めると、実は大切にしていた価値観が見えてくる。それはかっこいいことばじゃないかもしれない。しかし真実であり本質的なことば。だからこそ社員のみなさんの納得もえられる。そのことばの持つ意味をはみださないように、ぼくたちが整えていく。そうやって理念やミッション、ビジョン、バリュー、タグラインなどができあがる。同時に、やることとやらないことのすみ分けもおこなう。やることばかりに目を向けがちだけど、やらないことを決めると意思がはっきりしてくる。とても大切なことだ。ブランドにとってのルールブックみたいなものだ。

ぼくたちのブランディングではブランドアーキタイプ(ぼくは平易に、キャラクターと呼んだりする)を利用している。12のアーキタイプがあり、その中から1つや2つ似合うものを選び、企業を人格のように輪郭をつけていく。選ばれたアーキタイプをもとに、ブランドカラーを決めてロゴをつくってフォントを決めていく。クリエイティブは、ルールブックやアーキタイプをもとに制作していく。そうすることでブランドにどんな形で接しても、イメージがぶれることがなくなる。それをつづけていくことで、つよいブランドができあがる。
きょうはカタカタ多かったですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。お時間が許すようでしたらメンバーシップをのぞいてみてください。
「だれだってなれるん会」は、コピーライティングやCMプランニングを楽しむ人たちのコミュニティです。動画編集スキルアップコースは定員に達したため休止中です。
また現在「CMプランナー/コピーライターに、だれだってなれる講座」受付中です!
ご興味あればぜひ。

ここから先は

0字

だれだってなれるん会

¥1,000 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が参加している募集

#仕事について話そう

110,303件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?