見出し画像

この感動を擬似体験してください

今朝、晴れていたのでミニトマトを収穫した。種から育てて芽がでるだけでも「すごい!」となったのに、ぐんぐん成長し実をつけ赤くなった。農家さんからすれば当たり前の話だし、家庭菜園をする前の自分にとってもドシロウトながら当たり前のように感じていた。でもこれはすごいことだ。
培養ポッドに土を入れて種を数粒植えて、しばらく待つ。おそらくプロは温度管理や水やりをするのだろうけど、なにも知らないぼくは、ただただ並べて待っていた。水やりはたまーに、さすがにあげたほうがいいかな?と思ったときにだけあげた。レイズドベッドをつくり、畑用の土を買って入れ、芽がでるかも分からないミニトマトを待った。しばらくすると芽が出てきたが、まだ弱々しい。出た芽の中から元気そうなものを2〜3本選んで他を間引く。その中からさらに元気に成長したもの1本を残す。大きくなってきたら畑に植える。思いのほかたくさん芽が出たので、本来つくるべきスペースを保てず、それでもせっかく芽が出てくれたのだから全て植えた。支柱をたて、誘引し、葉かきをし、脇芽をとり(ぜんぜんとりきれず、脇芽だらけのジャングルになっている)成長を見守る。花が咲くと受粉を促すためにチョンチョンとつついて、実をつけてくれたときは感動した。それでもまだ青い。落ちてしまったり実が割れてしまったり。梅雨に入ると心配事だらけで、葉が湿気でやられてしまうとそれを取り除き、また見守る。水やりはやらなくていいという先輩方の記事やYouTubeを信じる。ドシロウトから昇格したものの、まだまだシロウト。オリジナリティなんてだしてる場合じゃない。梅雨もそろそろ明けるのかななんて思っていた時、実が赤くつきはじめた。できれば房ごと収穫したいななんて考えていたのだが、また雨がつづいた。実が割れていく。でも雨の日の収穫はおすすめされていない。他の実に悪影響があるといけないとガマンしていたのだが今朝、晴れていた。急いで収穫。なんておいしいミニトマトでしょう。この感動を擬似体験していただきたいのだが、文才が及ばず。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。お時間が許すようでしたらメンバーシップをのぞいてみてください。
「だれだってなれるん会」は、コピーライティングやCMプランニングを楽しむ人たちのコミュニティです。
また現在「CMプランナー/コピーライターに、だれだってなれる講座」受付中です!
ご興味あればぜひ。

ここから先は

0字

だれだってなれるん会

¥1,000 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?