数学でつながる、キャッチコピー、CM、ショートドラマ、美術、俳句

キャッチコピーやCMを考えることは数学的だ。ぼくは数学が得意ではないけれど好きなので作るまでの過程を楽しむことができる。美術のように思える黄金比や白銀比というものも数学だ。これは円や四角を使って導きだすことができる。美術も得意ではないけれど好き。一方、脚本は文学にちかいのではないかな。映像化するための「設計図」というとワクワクしてくるが、やはり根っこに文学があるような気がする。だからかな、なかなか書きだせない。いや、ただのいいわけなんですけどね。このところショートドラマのご依頼がつぎつぎときていて、締切におわれているのだが、短いから書けるという単純なものではなく、やはりショートドラマは数学的だなと思う。紐といてしまうと冷めてしまうので結んだままにしておきたいが、少しだけとくと、「いかに見せるか」だ。見てもらう仕掛けを作らなければならない。これはCMでは当たりまえに考えていることを転用できる。いわば独自に築きあげた公式のようなものがある。平たくいうと「引きだし」です。
なぜ数学のことを書いたかというと、『プレバト』の影響で俳句に魅了されていて、俳句とCMは似ているなと思っていた。そんなとき、夏井先生が糸井重里さんとの対談で「俳句は数学の公式みたいに」とおっしゃっていた。
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第３回 俳句と広告コピー。 | 詠む、味わう、そして教える。夏井いつきさんに教わる俳句のおもしろさ。https://www.1101.com/n/s/natsuiitsuki/2024-06-28.html
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なんだか得意ではないけど好きなものがどんどん増えていくなぁと、楽しいと同時に得意なものも増えてよと自分に注文したい気持ち。子どものころに得意だと勘違いして好きになり、好きな気持ちのまま得意さだけがうばわれていく。でも好きな気持ちがあると、それだけでうれしくもなる。好奇心くんは得意かどうかを気にしてないよね、きっと。一応、専門分野なのでキャッチコピーとCMプランニングは得意と言っています。

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