失恋から立ち直るのって難しい 〜詩「夢」を添えて〜

「夢」
夢を見ていたみたいだ  長い間
眠りから目が覚めれば
夢から覚めると思っていた
でも違ったみたい
夢のように思い出になってしまったことが辛くて
ずっと泣いていた

ねぇ  どうして離れてしまったの？
あんなに愛しあっていたのは  
もう過去のこと

「好きだけど別れよう」
「嫌いになったわけじゃない」
そんな言葉  余計に辛いだけ
あなたが中途半端に突き放したから、私
まだあなたの面影を追ってる

夢を見ていたの  ちょっとの間
眠りから目が覚めたとき
現実にあなたはいなくて
夢のような日々はもうないから
ずっと泣いていた

あぁ  どうしようもないんだな
あんなに楽しかったひとは
もうさよならだ

「好きなんだ、付き合おう」
「嬉しい」
「いつもありがとう」
そんな言葉  余計に思い出す
あなたはいつも優しかったから、私
まだあなたのことが好きなの

そんなこと思うけどさ
やっぱり前を向かなきゃだよね
いろんなことがあったけど
夢から覚めるのも  時間の問題

「好きでした、ありがとう」
「これから幸せになってね」
そんな言葉を   心の底から思って
あなたを考える日がきたのなら、私
また未来に一歩踏み出せるのかな

まだ遠い話だけどね

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去年書いたものです。
歌詞っぽい感じで書いたから、ちょっと長め。

これまでの恋愛を思い浮かべて書いてます。
前にお付き合いしていた人のことが、メインです。

どこにも行き場がないので、
なんとなくここで供養。

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前の彼氏のこと、今はだいぶ吹っ切れて来ている。
でも、それでも、
まだどこかで面影を追ってる。

最後の段落のように
「ありがとう」とか「幸せに」とか
今は心の底から思っている、と思う。
だから、ちょっとは前進してると思う。

でもね、

私はあなたと幸せになりたかった。

そんなことを、ちょっとだけ思うのです。

なんていうか、
失恋から完全に立ち直るのって、
難しいね。