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換気扇をコントロールするはなし。

もりです。
数年前知人からのお誘いで、消防団に入っています。

分団のえらい人から、車庫の換気扇がうるさい。ので何とかならんか。
がありました。

↑ OFFか全開かの二択のみ。オトコらしいモデル。

でも色々すると、簡単に本体価格を超えてしまいそう。
こういう時、中国は頼りになります。

545円ですよ。

(大事なことなので見出しにしました)

『2000W対応』とありますが、日本は100Vの国なので読み替えて使いましょう。鵜呑みにすると燃えると思います。

本体からトリマ部分を取り外し、コードで延長して松下のスイッチパネルに付けます。

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表から見るとこんな感じ。

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上に片切のスイッチ、下にコンセントジャックを付けます。

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(スイッチは片切ですが、ランプを光らすために1線余分に引きます)
以下はアマゾンレビューより抜粋。

キャプチャ


で、いきなり完成。(気が付けば夕暮れ)

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↑ 上のコードから電源をもらい、下のコンセントから換気扇へ。
スイッチ動作中はランプが点いて、トリマで回転数を調整します。

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今回VFのコードは使いませんでしたが、作成には2種免が必要かもしれません。
(コンセントタップの自作と同じ扱いの様な気もする)

ケースに収める前に、実際に接続する機器を動かしてみて、放熱板の温度変化を確認しましょう。
(この換気扇は70W程度ですが、900Wのディスクグラインダを接続してみても大丈夫でした。)


動作状況です。
音が変化してるの、おわかりになりますかね。
(換気扇はすこし遠くについています)


よろこんでいただけました。


多分部品代は2千円いかないと思います。全て通販で調達可能です。

トリマ穴を開けるときに取付枠をへし折ってしまいましたが、40円です。

松下さん、ありがとうございます。


☆ このコントローラは単純な降圧回路で、インバータのような電子機器(DCモータなど)にはたぶん使えません。

でもわからなければ繋いでみて、試す価値はあります。

だって545円ですよ。

(だいじなことなので2回書きました)



2021/08/31追記。

後日談も書いてみました。
(本題よりも評価が高かったりする)

ムスメに甘いものを買います!