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保育士が保育スキルを磨くことに意味はあるのか?

無くはないです笑。
のっけから怒られそうなので、前置きとして置いておくね。

が、んーーー、でももっと意味のある事はあるかな。
今回のnoteは給料、報酬に対する考え方について。

あなた固有の"価値"ってなに?

さて、今回のファースト見出しを聞かれたときに、
「真面目で仕事が早く、、」とか、
「~の書類を作ること(業務内容内での)に長けています!」
みたいな答えを真っ先に考えてしまったあなた。
残念ながら無価値人間だぬ。(だぬって何)

まず、第一に何か給料が発生するお仕事をする上で、専門的な知識を付けたり、定められた労働時間内で真面目に仕事をするってのは大前提として。(まずそもそもここが抜けているならお金をもらう価値すらないわな笑)

その、所謂業務内容の"柱"となる部分のスキルをいくら伸ばしたところで、あなたの「価値」にはならないんだよね。意味わかる?

保育士さんがいくら保育スキルを伸ばそうが、アパレルがいくら接客スキルを伸ばそうが、美容師がいくらカットスキルをつけたところで、100点満点中の100点しか取れないんだよね。

「え!100点満点取れるんだからいいじゃん!自分はもっと給料もらっていいはずだ!!」

って思った?
そもそも、その"100点満点の査定が20万円"って決まってたとしたらどう?

学校のテストで100点取った生徒が、
「自分、みんなより真面目にテストに臨んでいて、みんなよりも解き終わるの早かったんで、120点いただけませんか?」
って言ってても、「、、、は?」でしょ笑。
そんなイメージ。

100点×100点を目指す

でだ、要するにそこのポジションごとに限界点があるのは事実で、100点満点の枠組みの中で120点よこせ~!っつってクーデター起こしてる状況で雇い主orクライアントが「はい、わかりました。」ってなるわけないわけよ。

この思考のまま「転職します!」とかぬかすバカがいるんだけど、それも結局、転職先の限界点に達したらまた「うぉ~!120点よこせ~!」って見当違いなことを言い出すわけ。

さて、あなたの価値って部分の話に戻そうか。
何度も保育士さんの例を挙げて申し訳ないが、保育士さんって人材不足なのに給料が上がらないっていう業界みたいなんだけど、これって要するに保育士自体の価値が低いってことなんだよね。(例として保育士さんを挙げているけど、"全ての替えが効くポジション"の仕事は全部そう。)

でも、インターナショナルスクールの保育士さんって月に50万円の給料を平気でもらっているんだよね。あれ?同じ保育士さんなのに?
あなたがせっせと業務内容内のスキルをつけている間に、英語の勉強していた方が月収倍になっちゃってない?

わかりやすい例で今の例えを挙げたんだけど、要するに今のポジションのスキルをいくら伸ばしたところでその先にあなたの価値ってのは存在しないんだ。

専門(100点)×専門(100点)=あなたの価値(10,000点)

「自分の仕事は○○です」

この見出しの思考で仕事をすることって凄く危険な思考で、前述の、"100点しか取れない人間"になってしまいがち。

査定にバグを起こすんだよ。
「Aであるあなた」にはAの価値しか存在しないけど、
「AでありBでもあるあなた」は唯一無二の"あなたの価値"が存在するわけで、枠組みで測れない分、可能性は青天井だし、業務の外でインプットを繰り返すことで、別の視野から物事も捉えられるようになるでしょ。

最後にもう一度聞くね。

あなた固有の"価値"ってなに?


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