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女房猫

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内臓王国内臓プリンスの
フッチー王子は
整体歴22年、今までの施術人数延べ約3万人。
その経験を活かし、内臓達の声を世にお伝えしています。
初めての方は
内臓王国内臓プリンスフッチー王子って、だれ?」をお読みください。
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noteを始めて丁度1ヶ月が経つ。
私は12個のブログを書いた。
その中で一番人気記事は、身体の話でも癒しの話でもない。

猫の話だ。

しかも私が飼っている猫の話ではない。

オーラのある猫
という名前の記事なので、気になった方はぜひお読みください。

うちの近所には、地域猫(野良猫)がいる。
その猫が、なんとも美しいオーラを放っている。
歳を重ねた今でも凛としていて、一流女優のようなオーラがある。

この前も美しいオーラを放ちながら、いつもの場所にちょこっと座っていた。
いつものようにスポットライトが当たっているようだった。

その日の私はひどく疲れて帰ってきたのだが、そのオーラの美しい猫が出迎えてくれたおかげで、すっごく癒された。
もちろん、あちらは、私を出迎えたつもりも癒したつもりもないのだろう。
だけど、約6年も私のマンションの近くにいつもいる姿をみていると、私としては
「美しい女房」が、帰りを待ってくれていたというような安堵と安心感がある。

最近はそうでもないが、昔はプライドも高そうでツンっとしていた猫が今は、「女房猫」になってくれている。

もちろん、あちらは、私の「女房猫」になった覚えはないだろう。こちらが勝手に妄想を膨らませてしまうくらい魅力的な猫なのだ。
美人の人を好きになった男子のように勝手に燃え上がる妄想のよう。

そうやって私は妄想だけ燃え上がらせ
その猫と一度も絡んだ事はない。
触った事も呼びかけた事もない。

間違えた。呼びかけた事は、最初の頃に一度だけあった。
だけど、その時は、プライドの高い時代だったからか、ツンとしてこちらを見てもくれなかった。
それから、私はその一度を除きその猫に声をかけた事はない。

だけど、なんだろう。
この安心感と女房猫感。

癒される。

生きているだけで、ちょこっと座っているだけで癒される、浄化される。
そんな存在になりたいものだ。

そして、私は今日も女房猫と過ごす日々を妄想するのだ。

あぁ、また会いたい。

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