即断即決・即実行ができない人に当てはまる2種類の理由
記事を見ていただきありがとうございます。
事業会社でデザイナをしております、ないしょさんです。
この記事では、赤羽雄二さんの「ゼロ秒思考[行動編]」から学び、即断即決・即実行をするためには何が必要なのかを紹介していきます。
はじめに
この本を手にして最初に「知りたい!!!」と思った内容は以下の2つです。
・即断即決・即実行ができない理由は何なのか
・即断即決・即実行をするためにはどのような考え方が必要なのか
他にも知りたい内容は複数ありましたがまずはこの2つの内容を知りたいと思いながら本を読み進めました。
即断即決・即実行ができない2種類の理由
意思決定を先延ばしにせず、その場で決断し即座に行動に移すことができない理由として
①何をどうしていいか全くわからないから
②本当はわかっているのに直視したくないから
の2種類に分類されると考えられます。
まず、①は「即断即決ができない人」に当てはまり、全くわからないことに直面した時に起こりやすいです。
さらに、この人たちの心情として「わかることを恐れている」ということが挙げられます。例えば、上司や先輩に聞けばすぐにわかるのに「そんなこともわからないのか」「自分で気づくことはできなかったのか」などの不安や恐れを頭の中でよぎらせてしまい「聞く」という努力ができず、わかることから逃げてしまうことになります。
次に、②は「即行動できない人」に当てはまり、現状に対して直視していない時に起こりやすいです。
見過ごした時はとても楽かもしれませんが、のちに大きな問題へと発展するケースがあります。
ここまでの内容として、即断即決と即行動できない人はそれぞれに対応する2種類の理由があるということを説明しました。
全体観があれば即行動可能
即断即決・即実行ができない理由が分かってきたので、次は「どのような考え方が必要なのか」について述べていきます。
結論から言いますと、対象への正しい全体観を持てていれば必要に応じて即断即決・即行動をすることができます。
例えば、なにも見えない真っ暗な場所で全力疾走することは危険です。しかし、ライトがあればある程度は安心して走るとこはできますし、街灯などの明かりがあれば段差や障害物によってこけること回避したり自転車や車が飛び出してこないかということ事前に察知し事故を防ぐことができほぼ恐怖心なく走ることができるはずです。
このように全体を見渡すことができれば安心して前に進むことができます。本人の立場や性格の問題ではなく、全体観があるかないかで行動できるかどうかが決まります。
まとめ
今回の記事では
・即断即決・即実行ができない理由として、「何をどうしていいか全くわからないから」「本当はわかっているのに直視したくないから」の2種類がある
・全体観を持つことで安心して行動に移すことができる
ということを紹介しました。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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