ブロックチェーンは世界を変えるのか
新しい技術、というか考え方として、ブロックチェーンというものがあります。
ブロックチェーンは今後「世界を変える可能性を秘めている」らしいのですが、正直僕の頭が追いつかないのかピンときません。
「AIが世界を変える」というのならなんとなく想像しやすく、ターミネーターやドラえもんの世界がくるのだろうなとなります。
つまりわかりやすく世界を変えてくれそうなのです。
しかしブロックチェーンを利用した具体的革新があまり思いつきません。
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よく言われているのは、「新しい通貨」です。
ブロックチェーンの改ざん不可性を利用して、それを信用と置くことで今の通貨の代わりになるだろうという考え方ですが、もし置き換わったとしたらどうなるでしょうか。
今は国が通貨を発行することで、経済の安定をはかろうとしています。
ブロックチェーンによる新しい通貨がもし浸透したとすると、国が景気調整をできなくなります。
国が景気調整できなくなると、貧富の差が広がるなど国にとってよくないことが起こります。
すると国としての機能が弱まり、ブロックチェーン通貨を利用した世界的な経済圏が広がるのかなと思います。
これと同時に、ブロックチェーンの技術を使って「公的文書の手続き簡略化」ができるようになります。
例えば土地の登記情報はチェーンに記せばおしまいだし、物流における荷物追跡も簡単になるでしょう。
これらが起こると国のために働く人が減り、今よりももっと自由経済の中で世の中が回るような気がします。
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あれ、ここまで書いていると、なんだか世界が変わるような気もしてきました。
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