ベナンに３年住み続けてやっとスタートラインが見えてきた

どうもアフリカ系男子のナイケルです。

西アフリカのベナンという国でドローンの会社やアフリカホームステイをやるNPOを経営したりしています。

最近はYouTubeもがんばっています。まずはチャンネル登録1000人。

アフリカ系男子ナイケル

さて、僕がベナンに本格的に住みだしたのは2016年の9月頃だったかと思います。

今も一緒に仕事をしているパートナーのゾマホンの会社が大ピンチということだけ聞いて、奨学金もほぼ確定していた大学院進学を蹴ってベナンにやってきました。

当時は中古タイヤ貿易を立ち上げたばかり。

全くの素人ではじめた事業だったのですぐに上手くいくわけがなく、そもそもタイヤを日本から持ってきたはいいものの、店も用意してなかったので家の庭に置いて販売していました（笑）

そして、僕が入る前に働いてくれていた日本人と何名かのベナン人スタッフとの関係性が悪化し、挙げ句の果てには会社を乗っ取られかけて、本当に潰れる一歩手前にまでなりました。

そこから山あり谷あり崖もありでしたが何とか成長し、

中古タイヤもセネガル、ニジェール、トーゴ、マリまで拡大し、ホームステイ事業も50名以上をアフリカ12カ国で開催、ドローン事業では経済新聞の一面を飾ったりしました。

「日本で講演会」というくらいなら、色んなところで話せるくらいの経験も知識も付いたと思っています。

2013年ルワンダでの２年間の協力隊時代と比べたら、10倍以上仕事ができるようになったと自信を持って言えます。

ですが、