【過剰摂取注意】精神病になり内蔵が死ぬ食品
どうも、牛乳を飲みすぎて骨にヒビがはいったサカシタです。
一時期、運動にハマって過剰に運動をしていたとき、プロテイン代わりに牛乳をガバガバ飲んでいたら、ある日突然アバラに激痛が走りました。以来、牛乳からは距離をとっています。
「牛乳は骨を強くする」というイメージがありますが、それは全くのデタラメであり、むしろ逆です。牛乳は骨を弱くします。
また、「砂糖は体にいい」というイメージこそありませんが、あなたの想像している以上に「砂糖が実はめちゃくちゃ体に悪い」ということはあまり知られていません。
今回はそんなカルシウムと砂糖という、身近な食品の知られていないヤバい作用について解説していきます。
今回の参考書籍
今回の教養は、下記の書籍を参考に執筆しています。
歯学博士の小峰一雄氏は37年前に歯科医院を開業して、歯を削ると歯の寿命が縮んでしまうことを知り、歯を削らず抜歯もしない歯科医師として活動し始めます。
食事療法や最先端医療を取り入れた治療などを行っており、歯を削ることなく虫歯を治療する「ドックベストセメント療法」の日本における第一人者として多くのメディアで紹介されています。
本書をタダで読む方法
本書は、Amazonが提供する書籍読み放題のサブスクサービス「Kindle Unlimited」の対象作品です。30日間無料体験があるので、これに登録することでタダで読むことができます。
さらに現在、3ヶ月間99円で利用できるキャンペーン7月13日まで実施しており、通常3ヶ月利用すると2,940円かかりますがこれを99円で利用できるためオススメです。
ちなみに私は通常料金1ヶ月980円を支払って、すでに数年は利用しているヘビーユーザーですがここまでコスパのいいサービスは他にありません。書籍は基本的に新書であれば1,500円以上はするため、月に1冊読めばもとがとれます。漫画であれば500円前後しますが、3冊でもとがとれますね。
とりあえずKindle Unlimitedはあらゆるサブスクサービスのなかで最高にオススメです(Amazonアソシエイトリンクを使ってます!)。
あなたが知らない砂糖のヤバさ
私たちが日常的に食べているもののなかには、砂糖が含まれていないもののほうが少ないのではないでしょうか?
現代はありとあらゆる食品に砂糖が使われており、私たちもそれを当たり前のものとして生活しています。
しかし、実は砂糖はあなたが考えているよりもヤバい作用をもっているのです。
砂糖は内蔵の働きを止めてしまう
まず、砂糖の1つ目のヤバい点は、内臓の働きを止めてしまうところです。
私たちの身体は、自分で意識せずとも自律神経が内蔵を半自動的に活動させてくれることで成り立っています。
ところが東京大学が行った研究では、人間が砂糖を摂取すると胃と十二指腸の動きを一時的に止めてしまうことがわかりました。砂糖の量によっても異なりますが、多ければ多いほど止まる時間も長くなります。
通常、私たちの胃は1分間に3回ほどのペースで動いており、定期的に内容物を腸に送り出す働きをもっています。しかし、被験者に砂糖水を飲ませると、胃の働きが一時的とはいえ完全に止まってしまったのです。
これは、栄養分が適切に吸収されなくなることを意味しています。ビタミンやミネラルなどの重要な栄養素を吸収できなくなれば、こちらでも解説したように虫歯になりやすくなります。
また、食事の前に甘いお菓子や清涼飲料水を飲むと、1時間以上も胃が完全に動かなくなるようです。
もし、あなたの子どもが食前にお菓子を食べたりジュースを飲んだりしていると、健全な成長が阻害されるうえに虫歯になりやすくなってしまうでしょう。
精神病リスクが高まる
砂糖の2つ目のヤバさは、精神病リスクを高める点です。
そもそも、なぜ私たちは砂糖を含んだ食べ物の虜になってしまうのでしょうか? それは、砂糖が麻薬を同じような作用をもたらすからです。
人間が砂糖を摂ると、脳からは神経伝達物質のドーパミンが大量に分泌されます。
ドーパミンが過剰に分泌されるようになると感情の起伏が激しくなり、怒りや憎しみ、恐怖心などネガティブな感情が生じやすくなります。一方で優しさや思いやりといったポジティブな感情が減るため、情緒不安定に陥りやすくなるのです。
そして、ドーパミンの過剰分泌は統合失調症を誘発すると指摘されており、「この世から白砂糖をなくしたら精神病はすべてなくなる」と断言する研究者も存在します。
このように砂糖は精神病リスクを高めますが、こちらで解説したように睡眠不足も精神病を悪化させる大きな要因の1つとなっています。
もし、砂糖を摂りすぎているのであれば、せめて睡眠不足にならないように気をつけるべきでしょう。
虫歯リスクが高まる
下記の教養でも解説したように、砂糖の摂取によって虫歯リスクが高まります。
「砂糖が虫歯の原因になるなんて誰でも知ってるよ」
と感じる方もいるかもしれません。しかし、虫歯のせいで850万円もの治療費がかかる可能性があることは知っているでしょうか?
下記の教養で詳しく解説していますが、虫歯が悪化して抜歯となると、インプラントなどの治療で合計で850万円も掛かる可能性があるのです。
850万円を節約するためにも、いまから砂糖の摂取量を減らして歯のケアを実践していきましょう。
あなたが知らないカルシウムのヤバさ
では続いて、あなたが知らないカルシウムのヤバさを解説していきましょう。
「カルシウムは骨に良い」というイメージがあり、「牛乳をたくさん飲んで骨を強くしよう」というようなメッセージがよく発信されていますよね。
しかし、実際はカルシウムを摂りすぎると骨がもろくなることがわかっています。
実はカルシウムを摂るほど骨密度が下がり、骨折や骨粗しょう症のリスクが高まるのです。
カルシウムを摂るほど血液がドロドロになる
体内のカルシウムが多くなると、細胞内の濃度をバランスを整えるために水分を取り込み始めます。この結果、細胞は膨れ上がり最終的には弾けてしまいます。
するとカルシウム同士が結合し、結晶化した状態で体内で蓄積し始めるのです。
結晶化したカルシウムが血液中に流れ出すと、ドロドロしたまま血管の壁に張り付いて血管を狭くします。
カルシウムとマグネシウムのバランスが大事
では、カルシウムは摂らない方がいいのかというと、そうではありません。
大切なのは、余分なカルシウムを排出してくれるマグネシウムとのバランスです。
マグネシウムは海藻類に多く含まれており、ワカメやヒジキなどを含んだ和食を意識することで不足することはありません。
とある漁師町には「煮干しで出汁をとると顔がシワだらけになるから、鰹節や昆布で出汁をとりなさい」という教えがあるようです。煮干しは茹ででから干すのでマグネシウムが抜けますが、鰹節や昆布は蒸してから干すのでマグネシウムが残っているのです。
そもそも、シワは「肌がカルシウムにより石灰化して硬くなった状態」と言い換えることもできるため、カルシウムばかり摂っているとシワになりやすいといえます。
マグネシウムは肌から摂るのが楽
とはいえ、最近は肉やパンなどを中心に食べている人も多いため、マグネシウムが不足しがちです。
そのような方にはマグネシウムを食品から摂るよりも、入浴剤を用いて肌から摂るのをオススメします。
なぜなら、マグネシウムは皮膚から吸収するほうが効率が良いことが、イギリスのバーミンガム大学の実験で明らかになっているためです。
経皮吸収で勝手にバランスを整えてくれる
さらに、イギリスのワトキンス博士・ジョスリン博士に実験では、マグネシウムを経皮吸収することで、
カルシウムとマグネシウムのバランスが大幅に改善する
有害鉱物(水銀、鉛、アルミニウム、ウラン、ヒ素、カドミウム)が大幅に減少
することがわかっています。
つまり、カルシウムとマグネシウムのバランスを意識して食べ物を選ばずとも、マグネシウムを経皮吸収するだけで勝手にバランスが整えることができるのです。
また、水銀や鉛といった有害ミネラルの排出にもつながります。
このように聞くと、マグネシウムめちゃくちゃいいですよね。
実際、私も入浴する際はラベンダーの香りがするこちらの入浴剤を使っていますが、浴槽に入れるだけでマグネシウムを吸収できるため重宝しています。香りもよく身体がよく温まる感じがするため、おすすめですよ。
「健康の教養」では、下記のような教養もよく見られています。
もしこの記事を読んで、
もっと知りたい
知らなかった
おもしろい
砂糖やべぇ
など感じていただけたら、スキ・フォローしていただけると嬉しいです。
また、感想やご意見、アドバイス、リクエストなどあればTwitterにいただけたら励みになります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?