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「奈井江まちじゅう音楽203Xミーティング」初開催!

2024年7月3日(水)に、オンラインイベント「まちじゅう音楽 203Xミーティング~Vol.1 奈井江町にどんな音楽シーンをつくりたい?」を開催しました。たくさんの方にお申込・ご参加いただき、ありがとうございました!

このイベントは、「まちじゅう音楽 203Xミーティング」と題して、奈井江町が取り組む、音楽でのまちづくり「まちじゅう音楽」の姿を具体化していくために、毎回テーマを設定し、参加者のみなさんからも、アイデアなどのコメントをいただきながら、楽しくおしゃべりする場として、今回はじめて開催したものです。

今年の3月にも、「北海道奈井江町『音楽のまち』を一緒につくる仲間を、ずどーんと大募集!~北国の小さなまちの挑戦に参加しよう!」というオンラインイベントを行い、多くの参加者のみなさんから、奈井江町の音楽でのまちづくりに参考になるコメントをたくさんいただき、とても盛り上がりました。
このように、「まちじゅう音楽」の取り組みに興味を持ってくださる方が、全国にたくさんいることが分かり、イベント後のアンケートでも多くのご意見・ご感想が寄せられたことが、今回のイベントの企画につながりました!

今回のイベントは、奈井江町の地域おこし協力隊や役場職員などによる「まちじゅう音楽チーム」のメンバー8名を知っていただくために、それぞれの自己紹介から始まりました。
その後、奈井江町の「まちじゅう音楽」とはどういったものなのかを少しお話し、関連する最近の取り組み(USENのBGM導入の状況や、協力隊のイベント予定など)についてもご報告をしました。

そして後半は、メインとなる「奈井江町にどんな音楽シーンをつくりたいか」という今回のテーマについて、まちじゅう音楽の未来の姿を描いた、「203X年 奈井江町 まちじゅう音楽MAP」を見ながら、おしゃべりをするコーナーです。

203X年 奈井江町 まちじゅう音楽MAP

しごと場、学校、駅、ストリート、お店、広場、田んぼ、役場などの公共施設、まちじゅうのあちこちに、いろんな音があふれ、いつでも誰でも自由に触れられるようなまちにしたい。そんな思いを実現していくために、音楽の新しい場づくりや、そこにどんな人たちが集うのかなど、今後の奈井江町の音楽シーンについてイメージをふくらませる機会になりました。

話のきっかけとして、昨年に開館30年を迎えた奈井江駅前の文化ホール(コンチェルトホール)ロビーのインテリアやレイアウトなどを見直す予定があることから、ロビーの写真をお見せしながら、どんな空間にしていくか、どんな活用方法があるか、といったアイデアを参加者のみなさんに呼びかけました。
すると、床・絨毯の柄や、椅子や机の増設、図書・カフェスペース、TVモニターの使い方、子どもたちが音楽制作等に使えるコンピューターや楽器の設置など、わくわくするようなアイデアが次々と飛び出し、今後の検討に大いに役立ちそうです!

なお、このコーナーは、メンバーが一方的にお話するのではなく、参加者のみなさんからも、チャットの機能などでコメントをいただきながら、ゆるやかな公開ミーティングのようなかたちで、楽しくアイデアをひろげていきたいという、コンセプトを持っています。まさにそのコンセプトどおり、自分たちではなかなか思いつかなかったような、さまざまなアイデアやご意見をいただくことができました。

さらに、ゲストハウス(現在計画中!)に関する話題や、野外でのイベントの可能性、町内で音楽チームをつくる話、音楽を聞いて育ったゆめぴりか(お米)などのほか、アーティストだけでなく音楽に関わる多様な人が活躍できるような、今後のまちじゅう音楽へのヒントがたくさん集まり、チームメンバーの刺激にもなりました。

オンラインイベント時のチームの様子

このオンラインイベントは、シリーズとして今後も継続していく予定です。
今回のイベントは初回ということで、試験的なところもあったのですが、今後は、気楽におしゃべりする回や、議題を設定して真剣に深めていく回など、テーマによって、やり方を変えていく方法もチームで相談していきたいと思っています。

「まちじゅう音楽」の仲間をどんどん増やすべく、今後もバーチャル、リアルともに、イベント実施や、情報発信などを行っていきますので、さまざまなかたちで、たくさんの方にご参加いただけることを願っています!

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