死が正当化された世界でなら生きられるのか。
もし、死が正当化された世界だったら
例えばの話です。
村田沙耶香さんの作品になんかこういうのあった気がしますが、まぁそれはさておき。
死が正当化された世界なら、私はどうするんだろう。どういう風な行動をするんだろう。
世界観
・ただ生きていても称賛はされないので、ただ死んでも称賛はされないでしょう。つまり、死んでもだから何?みたいな世界というわけです。そこらへんに転がってる石ころみたいに認知されないということです。
・死が正当化なら生は許されないものなのか。どっちに転がっても面白そうです。絶対に死ななければならない!生は罪だ!(パターンA)的なノリもいいですし、別に死んでも生きててもだから何?(パターンB)みたいな世界も好きです。
(パターンA)絶対死ななければならない!
・普通に学校行ったり、仕事したりしてる人は問題視される。
・病気を治そうとしてる人は問題視される。
・病院は存在しない。
・毎日楽しいだなんて人は存在しない。
・なら政治も終わってます。誰も経済を回さないなら食料の確保も難しいことでしょう。
…少し脱線してきました。
生きれないなら違う。そうじゃない。却下。
(パターンB)みんな生死に無頓着なら
・マグロだらけ?掃除は誰がするんだろう。ならそういう場所を作った方がいい?いや無頓着なら放置っしょ!虫と一緒さ。
・死体はそのまま放置される。
・いや、鳥や虫みたいに、死骸を人も食べれる世界なら?カニバルってきましたが面白いので通します。
・死体は食える。持って帰って食べても良い。
・動物は法律あるもんね。虐待とかはやっぱり起こる?ストレスは生死に関係ないなら殺害も平気で起こるね。
・昨日いた人が明日いなくなるってどういう心持ちになるんだろう?生死に無頓着ならああ死んだ程度なのか。ラクそうだね。
・虫の世界がベースだな。まぁそうなるか。
世界観は、虫の世界がそのまま人間社会にぶち込まれた感じになりそうです。
その世界を過ごしてみよう。
・ある日突然上から巨人の足が降ってくる。
隕石とそんな変わらないか。頻度が多いくらいだな。よし。
・食料はそこらへんにあるもので。まあ取り合いですな。人が多いとこなら肉食になるね。バッタと同じです。
・寝る場所もなんか適当でいいでしょ。
・自身が虫なら?子を残そうと思うのだろうか?そこに命をかけるほど大事なものなのでしょうか?私は子を残すよりも、一緒にいてくれる子がいたら幸せです。
・何が楽しくて生きるのでしょうか?楽しみはないかもしれませんが、私にとっては生きやすそうではあります。なんでかって?失うものがないからですよ。
・理不尽な死がある。交通事故や災害と同じです。全く問題なし。
過ごしてみて、出てきた価値観
失うものがないなら生きやすい
これが俗に言う無敵の人というやつです。
何を言われてもされてもビクともしない。
罪を犯そうが、自分が死のうが。
社会から切り離された存在。
でもそれはつまり、
生きてても死んでても、なんとも思われない。
誰の目にもとまらない。
虫ケラと同じ。
そうです。
答え
楽しみがありません。
大事なものがありません。
失うものがありません。
それが死が正当化された世界です。
この3つが揃ったら、人は自死を選ぶのではないでしょうか。
結局、生きれません。
私はどうしたら生を正当化できるのでしょうか?
これの逆をすればいい?
楽しみを見つける?
大事なものや人をつくる?
失ったらダメなものを持つ?
依存先を増やすことは大事なことみたいです。
依存先が多い人のことをメンタルが強いというのでしょうね。
一緒に頑張りましょう。