先生の復職1ヶ月編 〜ちゃんと休めばよかった〜


こんにちは。ナホカと申します。
もう6月も最終週に入りました。「魔の6月」に終わりが見えると少し安心しますね。あち少しです、無理せず力を抜いていきましょう。

さて、私は少しの間病気休暇をもらっていて、最近復帰しました。
1ヶ月が過ぎようとしていますので、復職して感じた思いを率直に綴ろうと思います。
誰かの参考になれば幸いです。

1 もう少しちゃんと時間を取って休めばよかった

私は適応障害(自律神経失調症・心身症)で、ストレスから来る腹痛・頭痛・吐き気・耳鳴り・微熱・喉の違和感・・・等々が3年ほど続いたことから、お休みしました。

私個人としては、休んでいる罪悪感から無理に動いてダウンしてしまうのに2週間、復職前に準備するのに2週間かけました。
そうすると

休みが足らない。

少し良くなったかな?落ち着いたかな?上向きになってきて減薬しようかと本格的に動き出す前に復職をしてしまったせいで、

初日から動悸が止まりませんでした。(笑)
いや、笑い事ではないですね・・・

授業がないところで年休を取ったり、出張から直帰したり、マッサージなどでリフレッシュ時間を増やしてみたり・・・
色々工夫を凝らしてはいますが、やはり体調に影響が出てきてしまっています。
1度復職してしまったからには、後は年度末まで頑張りたいところではありますが、そもそも頑張れる程度なら休んでいないんです。
これをみて参考にしてくださる方がいるのならば、少なくとも半年〜1年は時間を取ることをおすすめします。

2 現場の人手が足りなすぎる

私のいる現場だけかも知れませんが・・・でもどこも人手不足であると聞きますので、同じような現象かも知れません。

私以外にもお休みをしていたり、人が足りないと訴えても配置してもらえなかったり・・・思った以上に現場が限界でした。
私が当初の予定通りに復帰すると知った職員室は歓声が上がったそうです(笑)
そんなキャリアも経験もないはずなのに、それほどまでの歓迎ムードとは・・・?

やっはり初日からめちゃくちゃ駆り出されました。
ある程度覚悟は決めていましたが、それを上回る混乱状態がそこにありました。
2年前に級外を経験していたから、かろうじて状況を飲み込んで動くことができ、少しは役に立てているとは思いますが、「初日なんだけど?!初週なんだけど?!」と心の中で叫び続けていました。

上司は他の課題に追われているため、私の復帰はじめとは到底思えない情報の多さにも見て見ぬフリをしているように感じています。同僚の先生方の方が、「またいなくなる方がつらい。詰め込みすぎないで、力抜いてね。」と気遣ってくれています。

みなさん疲弊していて申し訳なくも思うし、性格上力を尽くしたいと無意識に思ってしまうのですが、こんなことを人一倍考えてしまうから私は精神を病み、休んだのです。
同じ状況に置かれている人も同じだと思います。
自分が1番大切なのは誰でも当たり前です。自分で自分を大切に扱う術を身につけて準備ができてからの復職をおすすめします。



・・・経験談というより、愚痴に近い感じになってしまいました。
ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございます。

人それぞれ、体調の回復程度やタイミングは異なります。
でも、「自分が考えているほど、体は回復していない」ということは、何より伝えてたいです。
私は恵まれている職場だと思っていますが、それでもしんどいです。
なんとかストレスや疲れを吐き出し、迷惑のかからないところを選んで休みながら続けていきたいです。

夏休みまであと約1ヶ月。
みなさん、お疲れ様です。一緒に頑張りましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ナホカでした。

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