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『Be Yourself 自分らしく輝いて人生を変える教科書』川原 卓巳 感想

2024年8月3日のワークショップに参加する(オンライン)ことを勢いで決め、それまでに読まないと!と慌てて読みました。
読みたい本リストには前から入っていて、「よし今だ!」というタイミング。

『Be Yourself 自分らしく輝いて人生を変える教科書』
川原 卓巳 ダイヤモンド社 ¥1600+税

実際手に取ると、素敵な表紙。キラキラ感が気分を高揚させてくれます!
本というモノ自体も好きなので、テンション上がる。

「慌てて読みました」と書きましたが、読みやすくてわりとすぐに読めました!「寝転がっても読めるほどライトな文章に。」と冒頭で書かれているのですが、本当に卓巳さんが語りかけてくれているようなスーッと入ってくる文章で読みやすかったです。

自分らしく生きたい、ありのままの私で輝きたいというのは私もだけど、他にもたくさんそう願う人がいるんだろうなと思いながら読みました。

5つのステップで具体的な方法が分かりやすく示されています。また、その人に応じたステップから取り組める(読み始められる)ようにもなっています。
チェックシートが各章の最後に付いていて、質問に沿って自分の答を書き出したり考えたりできるようになっています。これもとってもありがたいです!

まずは片づけから始めよう

私が印象に残ったのは、第1章「自分を知る」の「まずは片づけから始めよう」です!!!

四角大輔さんの本の影響で、「今使わないモノを捨てる」に取り組んでいます。分かりやすく片づいた感がでる、普段使っている机やリビングのいつも目に入る棚などから、じわじわモノを捨てています。
今の私のタイミング的に刺さりました。

また、片づけは過去の自分を知って、これからの自分がどうありたいのかを決める作業、自分の感性や価値観が見えてくると書かれていました。
確かに、この部屋にあるものは、私が買ったり持ってきたりしたもので構成されていて、私の過去の蓄積。ときめくかどうか、私の心と体で判断して片づけに引き続き取り組もうと思いました。

まずは誰か一人の役に立とう

これもはっとさせられました。自分を活かすと考え始めた時に、「たくさんの人の役に立つことって何だろう?」と無意識のうちに多くの人の役に立つことでなければならないという考えになっていたことに気づきました。

「たった一人でいいから、相手を決めて本気で自分を使い切ってみましょう。」
これは、真理をついているんだろうなと思いました。どんなこともたった一人の目の前の人のために役に立ったことから始まるんだなと思います。本書でも具体的にこんまりさんの例が紹介されています。

逆に言うと、目の前に人のために全力で役に立つこともできないのに、たくさんの人の役に立つ、自分の価値を活かすことはできないとも言えそうです。

発信について

第3章が「自分を発信する」でした。発信というと、ハードルを感じます。

私は書くことが好きなのでnoteで発信していますが何を発信したら良いのかについてはあまり分かっていない気がしています。

まずは、「良き受信者になろう」と紹介されていました。
いきなり小さなことから発信しようではなく、情報を上手に受けとろうということです。「受け取る」ことを意識する。あまりにもたくさんの情報が入ってき過ぎる環境になり、振り返ると「受け取る」ということが意識されないままに情報を受け取っているということが多いと気づきました。意識するだけで変化する。また、発信することを前提に「受け取る」ことで発信者になるための予習になると書かれていました。

今はSNSで気軽にすぐ発信できるので、何かしらの発信をしている人は多いと思います。その発信を改めて見直したり、自分らしく輝くために活用するアドバイスが詰まっています。

まとめ

この本を相棒に、少しずつ自分のことを知るから始めれば、自分らしく輝くことはできる、と勇気と希望をもらえる本でした。
読むタイミングによって感じ方も異なるのではないかと思うので、また時間を置いて読むにも良い本だと思います。

自分のことがまだよく分かっていないのでは?と感じているので、「自分を知る」から取り組みます。


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