睡眠のゴールデンタイムってないって本当??
ヤクルト1000、バズりましたね。
それほど睡眠の質の感心が増えてきたのかな、と思います。
24時までに寝ないとお肌が…って信じてた
お肌のゴールデンタイム(シンデレラタイム)って聞いたことありませんか?
24時までに寝ると寝ないではお肌の調子が全然違う!というもの。
ちょっと夜更かししたり、徹夜をしてしまった日なんかは、たしかにお肌の調子がイマイチ。
でも夜遅くまで友人と飲みたい時もあるし、仕事が終わらなくて終電ギリギリまで働いたりする日もある。
いつまでもお肌ツヤツヤでいたいけど、そうもいかないよな〜
週末に寝溜めすればいいか、なんて思っていた20代です。
実はそれはちょっと違った
でも、実はゴールデンタイムというものは24時ではなかったのです。
そもそもなぜゴールデンタイムと呼ばれているかというと、睡眠時に出る成長ホルモンが関係しています。
成長ホルモンは、小児の成長に必要なホルモンなのですが、他にも皮膚のターンオーバーを促したり、脂肪を分解したり、筋肉の回復を促したり、骨の健康を保ったりとかなり大切な役割をしています。
なので、成長ホルモンが足りないと、肌が乾燥してしまったり体脂肪が増加するだけでなく、疲れやすくなったり集中力が続かなくなったりといいことがありません。
なので、睡眠の質が大切になってくるんですね。
そして、この成長ホルモンは、入眠してからの90分間にその80%が分泌されることがわかっているそうです!
とにかくこの90分の質を死守することが大切だということ!
つまり、睡眠のゴールデンタイムは24時までの睡眠ではなく、寝始めの90分間のことをさすのです。
なので例え深夜2時に寝ても、3時半までの睡眠の質が最高であれば、なんの問題もないのです。
睡眠の質をあげるのに試したいこと
入眠からの最初の90分を死守するために、試したいことを少しだけご紹介します。
・斜光カーテンを使う
・耳栓などで雑音をシャットダウン
・お風呂タイムを寝る60分までにすませる
・夕食を寝る3時間前までに済ませる
・寝る1時間はブルーライトを避ける
・カフェインは寝る4時間前から控える
など。
ぜひ試してみてください!
(参考:西野精治「スタンフォード式最高の睡眠」,サンマーク社)
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