【カップル必見】旅行デートは北九州!コンカフェオタクが行く北九州旅行記
皆さん、お久しぶりです。名波です。
今回は、GWの期間中に北九州に帰ってきました。
その際に今回の故郷旅行に関して見たものをツイッターに上げようとしたのですが、写真などが多かったためnoteを使ってまとめて発信しようと思った次第です。そのためがっつりブログっぽい内容になっています。
導入
↑GW休暇に入り、小倉(北九州市)に帰れてはしゃぐ名波
まず、改めて自己紹介をしたい。
私、名波は福岡県の北九州市の小倉に生まれ、そこで6歳まで住み、小学校に上がる時期から神奈川県相模原市で育った生い立ちがある。そういった生い立ちからこれまでに書いたコンカフェの九州、関東のコンカフェレポ
以前に北九州市の方言について触れた記事でもある程度北九州市について綴ったことがあるが、ここでも少しだけ解説しておきたい。
都市としての北九州市
北九州市は1963年に小倉市、八幡市、門司市、戸畑市、若松市の五市が合併されて現在のような北九州市を形成している。そのため九州においては福岡市に続き二番目に人口が多い大都市である。
1963年と言えば、かなり早い段階での指定都市となっており、1972年に政令指定都市になった九州の福岡市や、80年代の広島市、札幌市、神奈川の川崎や2010年になった地元の相模原よりも先に政令指定都市となったのである。
しかしながら人口は減少の一途を辿っており100万都市だった北九州市はその数を割っているのが現状である。
とは言え現在も栄えておりその経済規模は福岡都市圏も含め、三大都市圏に継ぐほどのものである。
旅の始まり
私は仕事終わって直ぐ支度を整え、新幹線に乗り、小倉に向かった。
小倉についた後、日豊本線に乗り換え、朽網駅に向かう。朽網がその故郷だ。
今回の記事はこのようにして時系列順に書き落としていく。そのため大きなイベントから細かいちょっとした些細なことまで綴るので楽しんでもらいたい。
いのちのたび博物館 野生ネコ科展
名波は祖母のお勧めでいのちのたび博物館に訪れた。
新聞の情報によると現在野生のネコ科展をやっているらしくネコ科の動物好きな人にはうってつけな展示物と思われる。剥製がや骨格メインなので動物園とはまた違うアカデミックな観点から楽しめるだろう。
世界の野生ネコ科展
普通のトラ(右)とシベリアトラ(左)。同じトラでもここまで違うらしい。
この辺の剥製コーナーはサーバルとスナネコ、カラカルが隣り合わせで並んでいた。どこかで見たような並び。
イリオモテヤマネコの尿が展示されてたのだが、鑑賞ルートのど真ん中にあり、案の定キツいもので、なかなかテロであった。(汗
元々、いのちのたび博物館は恐竜の化石やその他動物の剥製展示で知られている。
中でもエンバイラマ館と呼ばれるコーナーでは動く恐竜のジオラマが有り、特に博物館の宣伝によく使われるのがそこだ。
元々撮影は許可されていて、今回も様々なものが撮影しがいのあるものだったが特にエンバイラマ館に関してはその展示物と演出に見とれてしまい、動画にも収めるのを失念してしまった。
また、その演出の際、ナレーション(語り)を務めた女性が台本なのか頑なに『北部九州』という言葉を用いていたことから北九州市のことだけでは無いことが伝わった。(北九州市やその周辺に住む人独自の区別的感覚)話し方も特徴的で面白く、真似したい程だった。
その他の展示 北九州市の歴史など
他国との関わり
いのちのたび博物館ではこのように北九州市についての歴史を生物、地理、文化的背景から知る事が出来、ここに載せた写真以外にも見所がある。
是非、北九州市に来た時は足を運ぶ事をオススメしたい。
いのちのたび博物館 情報
公式サイト:https://www.kmnh.jp/
所在地:〒805-0071 福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1
JR鹿児島本線 スペースワールド駅から徒歩5分
Twitter:@KMNH_kitakyushu
Facebook:北九州市立いのちのたび博物館
Instagram:kmnh_kitakyushu
YouTube:北九州市立いのちのたび博物館
※世界の野生ネコ科展は2023年5月7日(日)にて終了しております。
旅の寄り道:八幡編
いのちのたび博物館のあるスペースワールド駅やその周辺は八幡地域になる。北九州市の夜景を見渡せる|皿倉山《さらくらやま》や副都心の|黒崎《くろさき》が見所となろう。
ここでのコーナーはちょっとした寄り道の紹介で実際にいのちのたび博物館の帰りに来た場所である。
初っ端から八幡とは関係無いものだが北九州市、また福岡県の食文化に関係があるものである。写真の資さんうどんとは北九州発祥の福岡県を代表するうどんチェーン店である。また、実は北九州に限らず福岡県はうどん県なのである。福岡県のうどんはコシが弱く、麺が柔らかいのが特徴。
そんな土地の食文化にあまり触れてこなかったとはいえ拘りも無いがなんとなく食べてみたかったので足を運んだ。
とても美味いしかった。名古屋や地元では味わえないためまた行きたい。
うどんを食べ、腹を満たし次に来た所はカフェだ。こう見えて名波はコンカフェ巡りが趣味でもあるが元々普通のカフェ巡りも趣味である。
黒崎プリンは以前九州に帰った際、メディアで見かけ、気になっていた。
滑らかでスッキリした甘さだった。
お所:〒806-0021 福岡県北九州市八幡西区黒崎1丁目8−7
Instagram:kurosaki_purin
旅の寄り道:行橋編
博物館に来た翌日、ぶらぶらしてたらなんとなく来たことが無いので行橋の駅に来た。意外と大きい。
行橋駅周辺を散策してたらカフェを見つけたので入ってみた。
いすずカフェならではのコーヒーの作り方があるらしく砂時計を待ってからドリッパーを上に乗せると中からコーヒーが出てくる仕組みらしい。
お腹が空いたのでパスタを頼んだ。単純にボロネーゼが好きだったけど、それ以前に名前がユニークで気になった。
『行橋で1番美味しいボロネーゼ』である。確かにその名に恥じない幸せな逸品に感じた。これはほんとに行橋で1番美味しいボロネーゼと説得力のあるパスタだった。
website:https://www.isuzucafe.com/
Instagram:isuzu_cafe
曽根神幸祭
祖父母宅へ来て3日か4日ほど経った頃、外から少し祭りのような喧騒が聞こえた。
祖母によるとこの地域の神幸祭があるらしい。
曽根の神幸祭は毎年曽根新田の綿都美神社で行われる。1817年に暴風雨により未曾有の被害を受けた曽根新田の鎮守として、綿都美神社が造営され、五穀豊穣・風鎮汐留祈願の大祭を行ったことが始まりとされている。
この行事は曽根新田、上曽根、朽網東、朽網西、中曽根、中曽根東、下曽根の7地区が参加し、それぞれの地区から山が集まってくる。
地域の子供たちとその鉦の音
実際に写真に収める事を逃してしまったが、山の移動する際の鉦の音を各地区で実演した。それぞれの地区の子供達の顔や音色、山そのものを紹介も兼ねている。
実際に演奏している様子。地区は東朽網だが、とても活気が良く、子供ながらに迫力があり、この地域の特色を感じる。特に最初の地区を代表する山や川の紹介から入るのは印象に残った。
折尾神楽
子供達の鉦太鼓の実演が終わったあと、今度は折尾神楽の演舞が始まった。
折尾神楽とは石見神楽にルーツを持つ神楽で北九州の気質に合うようにテンポ速く激しく舞うことで郷土芸能として定着したらしい。
祖母によると、元々この演目自体は無かったそうで北九州各地の神社で奉納されるとは言うもののこの綿都美神社では最近出来たものらしい。
実際の折尾神楽
名波も初めての神楽で興奮して見ていたがなかなか伝統芸能とは言うものの若者でも楽しめるテンポの良い物に思えた。
余談
今回、記事に上げるに当たって写真や動画に収めたものを載せているが、これを上げるのに肖像権、知的財産権の考慮にあたり、実際に神社の方へ問い合わせしてみた所、なんと『寧ろ地域の生の顔、それが宣伝になれば嬉しいのでどんどん上げて欲しい』とのこと。
神社の方にはとても感謝したく思うと同時に地域の宣伝に少しでもなれればと願う。
曽根の神幸祭
曽根の神幸祭は5月3日に12時30分から15時30分まで行っている。
神社には屋台もあり、食べ歩きながら観覧することも出来る。
綿都美神社の場所は
〒800-0220 福岡県北九州市小倉南区曽根新田南2丁目5−5
もし、次のGWに曽根に来る場合は神幸祭を見に来るのも良いだろう。
小倉 旦過市場
北九州市と言えば都心小倉。
名波もコンカフェなどを遊びに来たり飲み食いするために北九州に帰っては度々遊びに行く。
特に今回は大規模火災が起きた旦過市場に足を運んで行った。
旦過市場
メイン通りでは人が賑わい中には外国人観光客も多く火災を彷彿とさせないような人だかりがあった。裏路地の方は暗めでどこか昭和の雰囲気を感じさせる味のある日本の景色の1つとしてかなり映えるものに思える。
しかし、
火災があったとされる場所は仮設のお店が準備をしておるが、未だ全体的に開業とはなってないようだ。
しかしながら、旦過市場には魚、野菜、肉などを取り扱ってる店舗が多く、食べ歩きに向いている商店街だ。
中でも九州まぐろの『まぐろ丼』や『かしわうどん』、『じんだ煮(北九州名物:いわしのぬか炊き)』があり、北九州の食文化に触れやすい場所である。是非小倉に来た時は駅からも近い旦過市場へ行くことをオススメする。
旅の寄り道:小倉編
旦過市場で少し食べ歩いた後、昼飯を取ろうと近くにある豚骨ラーメン屋『ぎょらん亭』に向かった。
ラーメンも好きなので北九州でもよく食べるのだがかなりの行列だった。上の写真にもある通り"食べログ1位"とある。
実際に味わってみるとなんと言ってもコクのあるスープ、濃厚な豚骨のそのスープに後味をスッキリとさせるバランスの取れた濃さ。それに加えて麺の硬さに香りが引き立ち絶妙なハーモニーを奏でている。これは豚骨の美味さを上手く引き立てた味の付け方と拘りを感じるものだった。美味い。
website:https://www.gyorantei.jp/pg1142.html#access
お所:ぎょらん亭 魚町店 〒802-0006 福岡県北九州市小倉北区魚町3丁目2−17
北九州旅行記:コンカフェプチレポート編
さて皆様お待ちかねコンカフェコーナーになります。
しかしながら今回はお店メインと言うよりキャストの紹介がメインになってしまうため面白く思えない方、嫌だと思う方は読み飛ばしてください。(読み飛ばすな)
猫田さん(メイドカフェフェアリー)
メイドカフェフェアリーはnoteの九州コンカフェレポの記事にまとめた事もあるのでそちらを参照してください。
猫田さんは初めましてなのにかなり明るめで接して頂いてとても元気が良く、結構場を盛り上げるキャストさんでした。あとビジュが良い。また帰った時には愛に行きたい。
Twitter→ @black_cat_me96
みことさん(猫と兎)
コンセプトカフェ 猫と兎は店内が暗めなお店でダークファンタジーを彷彿とさせる雰囲気があった。
みことさんは聞き上手な方で自分から話題を引き出してくれるキャストさんだった。1時間余り時間があったのにも関わらずあっという間に感じさせられた。それほどの魅了があるキャストさんだと思う。
初めて観測したのは恐らく北九州のコンカフェについて触れたツイートをした時に反応を貰ってそこからそこで認知した。Twitterで見た時も可愛らしい方と思っていたが実物も素敵でした。
Twitter→ @mikoto_nekousa
ぽめさん(なうぷれいんぐ)
なうぷれいんぐ(以降、なうぷれ)はフェアリー同様九州コンカフェレポにて語っているので割愛。
初めて九州、北九州のコンカフェに来た時からなうぷれで特にお話してくださった特に印象深いキャストさんがぽめさんだ。
ぽめさんはTwitterでの名波の名古屋のコンカフェでしか伝わらない内輪ネタもTwitter越しに知っていてくれてノリも良く、ユニークな方だ。なうぷれいんぐはゲームコンセプトのメイドカフェであるがぽめさんはさらに独自の世界観を持っていてお話する度その世界に引き込まれる話し方をしている。楽しかった。
Twitter→ @NPC_pome
北九州のコンカフェ
今回はキャストメインの紹介となったがここで旅の記録と共に、少しでもコンカフェに興味を持ちさらに北九州でそのデビューをしていただける人がいればと思う。
今回、チェキを載せる許可を頂いたキャストの皆様ありがとうございました。
あとがき
いかがでしたか?
今回は方言に関すること、コンカフェに関することのみならず単純な旅の記録、それをまとめたものになります。これが自分にとっての新しいちょっとした挑戦とともに何かの情報の助けになれればと思います。
これを作ろうとしたきっかけ自体は写真や動画が多く、Twitterでまとめきれなかったのでいっぺんにnoteでまとめようとしたことなのですが、もうひとつ、考え事をしながらこれを書いていた次第です。
私、名波にとって生まれ故郷の北九州、育ててくれた相模原、今住んでいる尾張地方、さらに父親の出身地長崎は大村、研修で何かとお世話になった遠州地域などそれぞれがかけがえのない記憶なのです。私のアイデンティティを形成してくれるその身そのものと言っても過言ではありません。
私は特に上の3つ(北九州、相模原、名古屋(尾張))について触れると大体の人は"地方"とか"田舎が"とか"都会だ"みたいな話をしてきます。特に他意もなく語ってるのであったり単なる事実を述べているのであればその場では特に言及しません。
しかしながら、こういうことを他地域を貶す言い方、自分の地域を卑下する意図で話すのであればナンセンスです。正直悲しくなります。
自分はそう言うものを含めてその土地の良さや印象、文化や雰囲気、空気といったものを楽しんでもらいたいと思い、今回も北九州市やその他地域についてお店、伝統文化、歴史やコンカフェなど紹介し綴りました。
前述の通り北九州市そのものも人口が減ってきており昔ながらの面影も薄くなっていきます。致し方ない自然な事とは思いますが、自分はそれに抗うのも人間としての自然な現象と思いますので兎に角こういう事と戦い、負けてもいいから少なくとも傷跡を残しておきたいです。
そんな話はさておいても北九州は魅力的な街です。是非、九州や福岡県にお越しの際は足を運んでみてください。
また、今回写真を記事を載せる許可をくださったいのちのたび博物館の方、曽根新田の綿都美神社の方、ならびにコンカフェのキャストの方に感謝します。
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