思考する自己と観察する自己

思考する自己とは
コーヒーを見て
「これは濃ゆい香りがするから深煎りかな？」
と考える自分

観察する自己とは
コーヒーを見て
「あ、コーヒーだな」
と思うだけ

この二つの自己を分けることは
無駄な時間を取られず
集中すべきことに全力を注げるようになる

人間のネガティヴな思考の8割は
思考する自己から来ると言われている

例えば、ラジオが付いている

思考する自己と観察する自己が
フュージョン状態の人は
目の前の作業に集中できず
ラジオに常に悩まされ続ける

思考する自己と観察する自己が
ディフュージョン状態の人は
目の前の作業に集中し
ラジオはただ垂れ流されているもの同様である

このように、
物事の良し悪しを判断しない
物事をありのままに捉えること

それによりやるべきことだけを
全力を尽くせるようになる