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旅と旅行の間|雑誌の取材

『parking』の最初の出展イベントが終わり、ほっと一息。近場ですが旅行に行ってきました。

ここ最近、取材を理由に旅が続き、何かと「旅」について考える機会が多くありました。

「旅」には続きがあるような気がします。
人との繋がりが生まれたり、心の中でも身体の外でも新しい発見があったり、それは何か未来の自分に繋がるような満ち足りた期待感。

「旅行」は立ち止まり振り返ることのように感じます。
疲れを振り返り癒し、直近の、もしくは過去の出来事に思い馳せる、何か過去の自分と対話するような追想。

旅行先の民宿と渋いアメリカーノ

どちらも、いやその間も、私には大切かもしれません。振り返る時間も、先を見通す時間も、その曖昧な間も。

メルボルンは私にとって「過去」ですが、parkingを通して「未来」に繋がり続けると感じています。

いち、旅雑誌ですが、読んでくださった方にも立ち止まって過去を振り返り、未来を希望を持って見通せるような雑誌になればと祈っています。

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