12/4 三歩進んで二歩下がる【私情】
人に影響されやすいのは自分でもわかっていたが、余りに酷すぎていよいよ自分が疑わしくなる。
お前に譲れないものはないのか?
なにがどうであれ、やりたいことはないのか?
もはや、俺が俺に対して一番牙を剥いている状態だ。自分で自分を縛っているのはずっと分かっていて。
動ける範囲で動いてみたけど、やっぱりこのていたらく。
書くのは諦めないけど、書くのを義務にはできない。それを、痛感しただけ。
産み落としたものが、急激に色あせていく感覚。「書きたい」が「進めなくちゃ」になっていく感覚。
耐えられる耐えられないとかじゃなく。自分の中に、芯が通っていないから。いつまでも人の言葉で打ちのめされるのに。
わかってる。自分を信じていないのだ。自分が自分を信じていないから。すぐに流されるのだ。
譲れないものはなんだ
「人に流されやすい」。
少しググっただけでも、「人との境界線が薄い」だの「自尊心が低い」だの。言われ放題である。だが、当たっているから仕方がない。
大体一個に決めると暫くは無理矢理突き進むから、折れた時に振り出しになる。基礎から組み立てるには、もう時間がないと思い込むフシがある。
そりゃ20代に比べれば残り時間は減った。一発逆転とか考えてたら、目も当てられない。四の五の言わずに、基礎を組み立てるしかないのだろう。
まず一個。譲れないもの。俺は、一人の時間が欲しい。安全な場所で、思考にふける時間が好きだ。
どこかに行くにも、一人は苦じゃない。むしろのびのびできる。
だったら、これを軸にしよう。ただし、時間を減らすようにしないとあっという間に社会不適合なのが玉に瑕だけど。
当面
自分の気持ちを大事にする取り組みをしたいと思う。
難しいけど、苦しいけど。
・心の動きについて書いてみる
・嫌だな、と思ったら言う
・心が動いたことを受け止める
こういう部分を大事にすれば。きっと、ワンチャンス。
おわれ
もしも小説を気に入っていただけましたら、サポートも頂けると幸いです。頂きましたサポートは、各種活動費に充てます。