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日刊南雲

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毎日投稿される思考の記録。
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#日刊南雲

455 これでオシマイさようなら

いざ最終回となると、書きたいことが増える。まことに嫌な性分だ。

ただ、今日で終わりとした時点で「新しい船出」と銘打った以上。なにがしかの成果は……。

なんの! 成果も! 上げられませんでしたぁ!

いや。正直なのは良いことだけど。お前これ、毎日更新の最終回で言うことか?

俺自身は違うとは思ってる。思ってるけど。でも嘘を付くことはしたくなかった。

いやね。SCRAIVに投下してたブツを再編集

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454 やべえ、後二回。後ガッデム

うん。そろそろ不誠実な行為はしたくないんでね。なにがあっても明日で終わりです。その先は少しお休みになりそうだけども。

うん。カクヨムでは目処が立ちつつあるけど、noteでは難しいんだ。お金を取りに行くなら、尚更ね。

そしてまあ。ちょっとしたボヤキ。以前も言ったけど、南雲さん編集さんとマトモにやれる気がしないのよ(コミュ力、自己不信の影響による)。

だもんでなるべく自分でやっていきたいんだけど

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451 だから南雲さん、アンタは理解が遅すぎる

……悟りが遅すぎたと、俺は自分を恥じていた。

いや、気付けただけマシなのか。

ローペースとはいえ、三年以上投稿してきてこのザマという現実に。

俺は今後の方針を決めかねていた。

気付けば、簡単な話だった。俺は小説を信じていた。

「良いものを書けば。普通の小説でも読まれて評価される」

「きちんと書けてさえいれば、読む人はいる」

傲慢だった。過信だった。俺も、俺の実力を過信していた。

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450 昔思い付いていたもの

ごく一部の土地が、異世界と繋がってしまった日本。

紆余曲折を経て「異世界特区」が制定されたが、諸々の違いから、豊かな日本へ不法入国する輩が耐えることはなかった。

当然政府は入国管理局を増設し、不法移民の入国を制限しようとする。しかし反対派の運動により、事実上ストップしていた。

そんな移民問題が根を張る「異世界特区」の片隅で、荒んだ暮らしを送る男が、ダンボールを被ったエルフを拾った。

ほんの

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449 広い目で見て頂くためにも

リンクを貼っておきます。

なんと言うか。何でも書きすぎたのでしょう。自分の文章が、分からなくなってきました。

自分の中にあるものを、もっと上手くまとめられればよかったのでしょう。そう思うことしきりです。

こっちも貼っておきます。自分の中では、両極端に振り切った文章です。

これで何かが、見えたらいいなって。

おわれ

448 WHY

なぜ南雲は、「自分の作った物語を、世界にばらまきたい」と考えたのか?

簡単な話だ。それしか「今やっていることを、世界につなげる」方法を思いつかなかっただけなのだ。

ただ、ある種の矛盾がある。自分で翻訳までやってしまえば、出版社という仲介無しで広げられる。なのに南雲は、それをしていない。

結局南雲は、そういう人間なのだろう。ずるい人間なのだろう。
「好きなように書いて、宣伝もせず。お膳立てされ

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447 南雲のストーリー

南雲は、どこを向いているのか。自分でもはっきりしていない。確かに、物語をばらまきたい。だが、ばらまいてどうしたい? それが薄い。

弁護に回るとすれば、ばらまいた時点で大きな野望だろう。ただし、ネットの大海にアップロードした時点で。既にばらまいたとも言えてしまう。

バラ撒いても、手に取られない。それはただの自己満足でしかない。「読め!」と押し付ける? そんなのは傲慢だ。

ならば。今のアプローチ

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446 腰を据える

難しいものだね。

グッと姿勢を低くして、しかしうずくまるものでもなく。相手は見据えて、攻防一体、いつでも動けるようにする。

言葉にすれば、なんとなく身体は。簡単にできそうな気がする。ただ、心。これが難しい。

心は、弱い。簡単に振り回される。数字。他人の反応。そうした表面によって、たやすくかき乱される。

南雲が一等、弱いのかもしれない。だが、その前提でいた方が良いように思われる。

盤石不動

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5/11 ネタが思いつかないので

去年の記事を見ました。

約束をやの字すら守れていないことに気付いてしまいました。切腹。

大きな目標だったんだなあ、完結って。

実際、プロットをある程度明確にしていた奴こそは終わらせてるけど、ジャンプ的な案配で考えていた奴は筆が止まっちゃってる。

そう考えると、俺に足りないものは多すぎて。特に一作品を終わらせるための能力が足りていない。

創作と、どう向き合えば良いのか。自分の作風と、どう向

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444 新たなる船出

ひとまず、報告事項scraivを退会いたしました。

理由としては、「サイト運営者様の目指す方向性と、現在の南雲が噛み合わなかった」というのが最大で。

サイトの方向性が大枠で正しいからこそ、「そっちは森。こっちは里で暮らそう」となった。というのが事実でございます。

かつて南雲がscraivについて書いた文章が、こちらです。

ハッキリと言います。scraivの大筋は今でも変わっていません。むし

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443 隣の人類は同じ人類ではない

隣の芝生は青い。よくいう話だ。俺も芝生をよく見る。やっぱり隣が青く見える。

青く見えるだけなら良い。その青を目指すのが良くない。目指すのは「隣の青」ではなく、「自分の青」だ。

って、綺麗事は言えるけど。できたら苦労しねえよな!

だって俺、何度も似たようなこというてるもん! 一歩ずつ進んでると見せかけて螺旋階段にもなっていない可能性を秘めてるもん!

グルグル登ってるならいいけど、一歩間違うと

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442 俺か。俺が悪いのか。

あんなに一緒だったのに 夕暮れはもう違う色
~とあるサイトと、距離を置く悲しみについて~

胃がキリキリと痛んでおります。涙は溢れておりませんが、もんにょりとした気分が埋め尽くしております。

俺の、小説書きへのイメージは、古かった。
その事実を、再確認する、実感する。そういう事ばかりが続いております。

近年のWEB小説は、ますます単純性と総合力への傾注が深まっております。

短く、端的に。盛り

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441 使い所に書きどころ

小説のための書く力を、日記という形で消費してよいのか。資産形成を考えていないとはいえ、小説家は小説で戦うべきではないのか。

場末のWEB小説家であっても、そんな考えはふとした時によぎるものである。

本来なら一つの小説に筆を傾注し、全身全霊で向き合うのが最上なのだろう。いや、集中の仕方は人によるものでもあるが。

「群像劇の断片図」も、そんな経緯でまた止まっている。

いい加減、noteは日記帳

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439 投稿サイトに迷う

いつものことではあるが、完全に日記である。平にご容赦。

『ちょうどいい小説投稿サイト』に出会えず、最近迷っている。

と、いうのもカ◯ヨム様は実際素晴らしいのだけど、あれこれ手を出し過ぎて、とっ散らかってしまっているのが現状なのだ。

ついでに言うと既存作品のリメイクが増えているのでいささかそのままお出しし辛い、ってのもある。ある種の自意識過剰なのだ。

後は作風を戻したこと。

戻した、という

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