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記事一覧

建具表(シートレイヤ)

建具表のシートレイヤについて。

建具用レコードフォーマット建具表と建具符号の不整合を防ぐため。ここはデータタグ化したいと思っていました。

建具そのものの持つデータを吸い上げるつもりが、建具の種類ごとに押さえ方が違ったりして、複数のデータタグが必要になりそうだったので、さんざん試した挙げ句、結局、建具用のレコードフォーマットを作成して連結することにしました。(データタグで条件分岐ができるようにな

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仕上表(シートレイヤ)

仕上表について。

仕上表の構成・配置仕上表は上段に内外仕上げの凡例詳細を記入。下段に横長の表型ではなく、各部屋の仕上げを箱状にまとめて表記しています。(どの仕上げがどこに使われてるかを一覧で見るには表型が良いでしょうが、各部屋の仕上げを押さえるには箱型が見やすいと思うので。)

そして同じ箱型の仕上表を展開図にも配置しています。

仕上表のデータタグこの、仕上表図面と展開図図面の2箇所に配置して

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電気設備図・機械設備図(シートレイヤ)

設備図について。

見積もり用で最後までは書ききってないですが。設備図はもともと見積りができる程度でシンプルだったので対応はしやすかったです。

ハイブリッドシンボルによるモデリングまずは設備用の図形を、弱電、照明、換気、換気以外の設備に分けてクラスを設定した上で2D属性と3D属性を持ったハイブリッドシンボルとしてから配置していました。

設備図の表現なので設備図の表現は簡単で、詳細レベルを低、表

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BIM×2D HYBRIDで。CAD図フル活用!

BIM×2D HYBRIDで。CAD図フル活用!

 おはようございます。

 朝活を始めて2ヶ月。今日も4時から活動中です。

0.5BIM!? さて、BIMを本格的に使いだして1年くらい経ちますが、まだ完全にBIMを使いこなせている訳ではありません。
 例えば、Vectorworksでもオブジェクトの持っている面積や仕上げなどのデータをワークシートで集計することが出来ますが、僕はまだ、モデルから数量を自動で拾うということが出来ていません。

 

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VectorWorksに数値地図を取り込む

VectorWorksに数値地図を取り込む

たまにしか使わないと忘れてしまうので備忘録です。
ほぼ自己流なので間違いがあれば指摘いただけるととてもありがたいです。
使用ソフト:
 VectorWorks 2020 Architect (Mac)
 基盤地図情報ビューア FGDV.exe (Win)
ソースデータ取得元:
 国土地理院 基盤地図情報ダウンロードサービス(ユーザ登録必要)

https://fgd.gsi.go.jp/down

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建具調整スクリプト

建具表の作成などのために必要な作業のいくつかをスクリプト化しています。

PROCEDURE Tategu;VAR cou :INTEGER; daki,gaku,ww,hh,fl :REAL; hugou,glass:STRING; PROCEDURE Fugou(h:handle);BEGINhugou := GetRField(h,'tategu','符号');cou := count((

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国土地理院の数値標高モデルを使って地形モデルを作成する

国土地理院の数値標高モデルを使って地形モデルを作成する

敷地からの景観等をチェックするために標高データを使って地形モデルを作成してみました。

基本的には、

第1回「地形モデルの作成」 – ページ 3 – Vectorworks Design Blog https://bim.aanda.co.jp/blog/2018/05/3805/3/

↑ このサイトを参考にしました。

国土地理院のサイトから標高データを取得するまず、国土地理院のこのサイトか

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